「GLASS SKIN」(グラス・スキン)は、日本のバンドDIR EN GREYが発売したメジャー22枚目のシングル。
概要
- 7枚目のアルバム『UROBOROS』の発表に先駆けて発売された。また、同年5月に行われた国内ツアー『TOUR08 DEATH OVER BLINDNESS』でも発売に先駆けて演奏されている。
- シングルは日本語詞で収録されているが、アルバム『UROBOROS』には全英詞で収録された。
- 前作「DOZING GREEN」に続き、ライブ音源と過去の音源を再録した楽曲が収録されている。初回限定盤は特製の紙ジャケット仕様。イラストは小澄源太が手掛けている。初回盤には『UROBOROS』の試聴ライブチケットを獲得するためのパスワードが封入されている(後に試聴ライブは中止となる)。特典も前作「DOZING GREEN」同様、各店舗で異なる種類のステッカーが配られた。また、初回盤には「凌辱の雨 [LIVE]」が収録されている。
- PVはすべてCGによる構成で、朽ちてゆく生き物と生誕する木々の様子が描かれている。また、巨大で分かりづらいが京の顔がCGで構成されている。PVの最後に登場するのは「シヴァ」。
- この曲で2008年9月18日放送のNHK総合テレビ『MUSIC JAPAN』に出演。DIR EN GREYにとっては2001年末に「embryo」を同局の『ポップジャム』で演奏して以来、およそ7年ぶりのメディア露出となった。京の意向からか、歌詞テロップは彼らだけ表示されなかった。
収録曲
- GLASS SKIN
- 作詞:京 / 作曲・編曲:DIR EN GREY
- ピアノの前奏から始まるアコースティックなナンバー。デスボイス、シャウトなどは一切使われておらず、そういった楽曲がシングルとして収録されたのは15枚目のシングル「かすみ」以来である。
- 京としては珍しく、歌詞のテーマ(環境破壊について)を語った。
- undecided
- 作詞:京 / 作曲:Die / 編曲:DIR EN GREY
- 3枚目のアルバム『鬼葬』収録曲の再アレンジ版。エレキギターを廃し、終始アコースティックギター中心の構成になっている。原作と少し歌詞を変更したため、歌詞カードにも記載されている。
- AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS -UNPLUGGED-
- 作詞:京 / 作曲:DIR EN GREY / 編曲:ただすけ
- 20枚目のシングルとして発売された同楽曲を、京のボーカルとピアノのみで再構築したもの。ピアノはただすけが担当。
- 終始京のボーカルはフィルターがかかっているような音声をしているが、インタビューによれば録音方法は「企業秘密」とのこと[1]。またボーカル録りの際には「編曲されたものを聴いたら、どこがイントロなのかAメロの終わりなのかも分からない程だったので面白いなと。自分なりに応えようと思ってこうなった」とも語っている[2]。
- 凌辱の雨 [LIVE]
- 作詞:京 / 作曲・編曲:DIR EN GREY
- 2008年5月23日に横浜BLITZで演奏されたもの。初回盤に収録。
脚注
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京 (Voice) | 薫 (Guitar) | Die (Guitar) | Toshiya (Bass) | Shinya (Drums) |
シングル |
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アルバム |
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ミニ | |
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ベスト | |
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セレクション | |
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映像作品 |
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関連書籍 |
ムック本 | |
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写真集 | |
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オフィシャル本 | |
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詩集 (京) | |
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電子書籍 |
DIR EN GREY Interview Book -Vol.01「傷痕」- | DIR EN GREY「Ranunculus」MUSICAL SCORE -MELODY-・-GUITAR TAB-
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関連項目 | |
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