『FIRE FIRE』(ファイア・ファイア)は、日本のヘヴィメタル・バンドEZO[3]が1989年に発表したスタジオ・アルバム。前身のFLATBACKER時代も含めると4作目、改名後としては2作目のアルバムに当たり、バンドは本作を最後に解散した。
プロデュースはストライパー、サヴァタージ、サクソンなどとの仕事で知られるスティーヴン・ガルファス(英語版)による[4]。また、ジョディ・グレイとジェイムズ・パレスがアソシエイト・プロデューサーとしてクレジットされている[1]。
日本盤のジャケットは、黒地にバンド名とアルバム・タイトルのロゴが記載されたデザインだが、ゲフィン・レコードから発売されたアメリカ盤LPのジャケットはメンバーの写真が使用されている[5]。
本作は、セールス的に前作『E・Z・O』(1987年)ほどの成功を収められず、アメリカではチャート・インを果たせなかった。
収録曲
特記なき楽曲はメンバー4人とジョディ・グレイの共作。
- LOVE JUNKIE - 4:45
- NIGHT CRAWLER (EZO, Chris Gates, Jody Gray, James Palace) - 4:21
- FIRE FIRE - 5:51
- WILD TALK - 4:39
- BURN DOWN THE NIGHT - 4:39
- BLACK MOON - 3:55
- BACK TO ZERO - 4:24
- COLD BLOODED (EZO, J. Gray, J. Palace, Stephan Galfas) - 3:59
- SHE'S RIDIN' THE RHYTHM (EZO, J. Gray, J. Palace) - 3:55
- STREET WALKER (EZO, J. Gray, J. Palace) - 4:17
- MILLION MILES AWAY (EZO, C. Gates, J. Gray, David Roach, S. Galfas) - 3:52
参加ミュージシャン
アディショナル・ミュージシャン
- Steve Grimmett, Jody Gray, Stephan Galfas, James Palace, Noah Baron, Ty 'The Weed' Burgess, Mark Cobrin, John Mahoney, Mio Vukovic, Norio - バックグラウンド・ボーカル
カヴァー
脚注・出典