FIFA U-17女子ワールドカップ(英: FIFA U-17 Women's World Cup)は、国際サッカー連盟(FIFA)が主催する、17歳以下のナショナルチームによる女子サッカーの世界選手権大会である。
2002年に開催された第1回U-19女子世界選手権(現・FIFA U-20女子ワールドカップ)の成功から、第2の世代別世界大会の創設が提案された。すでに開催されている男子のFIFA U-17ワールドカップの女子版として2008年に本大会が創設され、以降、FIFA U-20女子ワールドカップと同様に2年に1度の西暦偶数年に開催されていた。
2024年3月15日に国際サッカー連盟(FIFA)は、2025年より本大会出場チーム数を24に拡大するとともに毎年開催に変更すること、また2025年から2029年までの5大会はモロッコで開催することを発表した[1]。
2014 FIFA U-17女子ワールドカップは、コスタリカ国内にて2014年3月15日から4月4日にかけて開催された。スペインと日本との対決となった決勝戦はサンホセ市内のエスタディオ・ナシオナル・デ・コスタリカにて行われ、日本が2-0で勝利し優勝した。日本の杉田妃和が大会最優秀選手賞を受賞した。