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この項目では、ソニック・ユースのアルバムについて説明しています。漫画については「EVOL (漫画)」をご覧ください。 |
『EVOL』は、1986年に発売されたソニック・ユースのアルバムである。
解説
今作ではプッシー・ガロアへ移ってしまったボブ・バートのかわりに現メンバーであるスティーヴ・シェリーが加入し全楽曲に参加している。
前作に引き続きリディア・ランチが1曲作詞で参加している。
アートワーク
アルバムジャケットには前作でミュージッククリップを監督したリチャード・カーンの作品に出演していたLung Legが起用されている。
収録曲
- トム・ヴァイオレンス - "Tom Violence" (3:05)
- シャドウ・オブ・ア・ダウト - "Shadow of a Doubt" (3:32)
- スターパワー - "Star Power" (4:48)
- イン・ザ・キングダム 19 - "In the Kingdom #19" (3:24)
- グリーン・ライト - "Green Light" (3:46)
- デス・トゥ・アワ・フレンズ - "Death to Our Friends" (3:16)
- シークレット・ガール - "Secret Girls" (2:54)
- マリリン・ムーア - "Marilyn Moore" (4:04)
- エクスプレスウェイ・トゥ・ユア・スカル - "Expressway to Yr. Skull" (7:19)
- バブルガム - "Bubblegum" (2:49)
- CDとして再リリース時に加えられたボーナストラック。1970年代後半のガールズバンドランナウェイズのカバー曲。
パーソネル
ソニック・ユース
- サーストン・ムーア (Thurston Moore) – ボーカル、ギター、シンセサイザー、プロデュース
- キム・ゴードン (Kim Gordon) – ボーカル、ベース、ギター、ピアノ (「シャドウ・オブ・ア・ダウト」)、プロデュース
- リー・ラナルド (Lee Ranaldo) – ギター、ボーカル、プロデュース、スリーヴ写真
- スティーヴ・シェリー (Steve Shelley) – ドラム、プログラミング、プロデュース
ゲスト・ミュージシャン
- マイク・ワット (Mike Watt) – ベース (「イン・ザ・キングダム 19」「バブルガム」)
プロダクション
- マーティン・ビシ (Martin Bisi) – プロデュース、エンジニア
- JG (John Golden) – マスタリング