DJ U-CAN

DJ U-CAN
出身地 宮城県
ジャンル
職業
レーベル UC RECORDS
公式サイト www.ucrecords.net

DJ U-CAN(ディージェイ・ユーキャン)は、日本音楽プロデューサー/作曲家/編曲家宮城県出身。

概要

台湾在住の音楽プロデューサー。フィジカル/スピリチュアルな旅を好み、そこで得たインスピレーションを起源に創作活動を続けている。これまで、Jazzy Ivy(Zulu Nation/Korea)、Seven Star(Botanica Del Jibaro/US)、 NAGAN SERVER(Mono Adaptor/Japan)、Wukir Suryadi(Senyawa/Indonessia)など世界中の独創的なアーティストの作品に参加[1]。近年は台湾国内有数のアートアワードで知られる台新芸術賞や英国Aesthetica Art Prizeにもノミネートされた『Nest』 (Endospace, Taiwan)のサウンドトラックの制作を担当し[2]、作品は世界の9大新ランドマークとして知られる台中国家歌劇院[3]国立台湾美術館英国ヨークアートギャラリーにも展示された[4]

2022年には台湾屈指のメディアアート集団である煙花宇宙によって企画された台日アートプロジェクト『離人 Dissociation』でサウンドトラックの制作と主演を務め[5]廣藝基金會(Quanta Arts Foundation)が新たに創設した芸術賞Cloud Stage Awardの越境部門において最優秀賞を獲得[6]。その音源を細部に渡って再構築した自身初となるフルアルバム『離人 Ribito』は、世界的映画監督である侯孝賢の作品等で映画音楽を手掛けた許志遠をはじめとする各国のアーティストから絶賛されるとともに、Spotifyの公式プレイリスト『Viral Hits Taiwan』などに掲載され話題となった。

作品

アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2022年9月14日  離人 UC-007
  1. Prologue
  2. Into Deep
  3. Conflict
  4. Life's a Struggle
  5. Rumble Mode
  6. Mu Jou
  7. Hear the Wind Sing
  8. Faceless
  9. Temps Perdu
台湾iTunesアルバムチャート18位 (Kworb, 2022/09/16)

脚注

出典

  1. ^ 離人 Dissociation—台日DVJ浮空投影線上演出計畫”. ACCUPASS 活動通 (2022年3月4日). 2022年11月19日閲覧。
  2. ^ 當老劇院遇上新媒體藝術 不只是看電影的《離人》旅程”. Yahoo奇摩新聞 (2022年3月4日). 2022年11月19日閲覧。
  3. ^ 臺中歌劇院光之曲幕《RE:CAVE》展覽,結合藝術、科學遊走虛實煙花宇宙”. Harper's BAZAAR Taiwan (2022年4月23日). 2022年11月19日閲覧。
  4. ^ 打造虛實宇宙交錯的科技洞穴 沉浸體驗歌劇院曲牆洞穴幻化「藝」想宇宙”. Yahoo奇摩新聞 (2022年4月6日). 2022年11月19日閲覧。
  5. ^ 【當老劇院遇上新媒體藝術帶著光影走進435,一趟不只是看電影的《離人》奇幻旅程】台日DVJ浮空投影線上演出計畫”. 非池中藝術網 (2022年3月5日). 2023年9月15日閲覧。
  6. ^ 頒獎典禮現場直擊!廣藝「雲舞台獎」得獎團隊得獎感言一次看!”. 廣藝基金會(Quanta Arts Foundation) (2023年6月16日). 2023年9月15日閲覧。

参考文献

外部リンク