DDO 190
|
|
イオン化されたガスで 青い色に見えるDDO 190。
|
仮符号・別名
|
UGC 9240
|
星座
|
うしかい座
|
B等級
|
13.9[1]
|
視直径
|
1.659 × 1.380 分[1]
|
分類
|
I型矮小銀河[1]
|
発見
|
発見年
|
1959年[2]
|
発見者
|
Sidney van der Bergh[2]
|
位置 元期:J2000.0[1]
|
赤経 (RA, α)
|
14h 24m 43.3s[1]
|
赤緯 (Dec, δ)
|
+44° 31′ 40″[1]
|
赤方偏移
|
0.000517 ± 0.000023[1]
|
視線速度 (Rv)
|
155 ± 7 km/s[1]
|
|
距離
|
910万 光年 (279万 pc)
|
物理的性質
|
質量
|
500万 M☉
|
金属量[Fe/H]
|
-1.55 ± 0.12 [Fe/H]
|
他のカタログでの名称
|
UGC 9240, Anon 1422+44, CGPG 1422.8+4445, LEDA 51472, MCG+08-26-030, SPB 249, TC 308, UZC J142444.1+443133, ZW I 87, Z 247-26, Z 1422.8+4445, Im 144[1].
|
|
■Template (■ノート ■解説) ■Project
|
DDO 190とは、地球から見てうしかい座の方向に910万光年離れた位置にある矮小銀河である。
DDO 190は、1959年にSidney van der BerghによってDDO矮小銀河カタログに初めて記載された[2]。TRGB法によって距離が測定され、局所銀河群ではなくM87銀河団に属する事が分かっている。DDO 190の外側は古い恒星で構成されている。金属量は-1.55である[3]。
DDO 190は、M87銀河団において孤立している銀河である。最も近い位置にあるDDO 187は、DDO 190から300万光年離れている。銀河系の場合、最も近い銀河はおおいぬ座矮小銀河の2万5000光年であり、伴銀河を除いてもアンドロメダ銀河は239万光年であり、DDO 190とDDO 187の間はこれらより遠い[2]。
出典
- ^ a b c d e f g h i UGC 9240 -- Galaxy SIMBAD
- ^ a b c d お隣は300万光年先 ひとりぼっちの銀河 AstroArts
- ^ The C star population of DDO 190 Astronomy & Astrophysics
座標: 14h 24m 43.3s, +44° 31′ 40″