『Cocktail』-カクテル-は宝塚歌劇団の舞台作品。花組公演。形式名は「レビュー・アラモード」、宝塚・東京・博多座は24場。
作・演出は藤井大介。宝塚・東京・全国ツアー公演の併演作品は『琥珀色の雨にぬれて』、博多座は『あかねさす紫の花』。
博多座では春野寿美礼に合わせて内容を一部変更している。全国ツアーの変更点は第3章を「テキーラ〜ドリーミング・ウエーブ〜」に変更。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演参考。
振付にANJU(元宝塚歌劇団花組トップスターの安寿ミラ)を起用した大階段の黒燕尾姿やダンスや、情熱的に踊り歌うラテンメドレーなど、男役の美学を凝縮された、華やかでノリのいいお洒落な作品。
宝塚・東京は花組トップスター・匠ひびきの退団公演。
公演期間と公演場所
- 2002年3月1日 - 4月8日 宝塚大劇場
- 2002年5月11日 - 6月23日 東京宝塚劇場
- 2002年8月3日 - 8月25日 博多座
- 2003年10月11日 - 11月2日 全国ツアー
全国ツアーの日程
スタッフ
※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」、「博多座」、「全国ツアー」の文字がなければ全公演共通。
主な配役
宝塚・東京
- 宝塚
- バッカス、カクテル・キング、コニャックS、グラッド・アイ、ジャマイカ・ジョー、ブラック・トルネード、マイタイ、チャーリー、カクテル・キング、スペシャル・カクテル - 匠ひびき
- カクテル・クイーン、アルマニャックS、オーロラ、シルビア、クラウディア、ウォッカS、カクテル・クイーン、カクテル・ドールS - 大鳥れい
- ロイヤル・カルテット、ブレイブ・ブル、ミリオネア、ロブ・ロイ、キール、カクテル・ガイA - 春野寿美礼
- ロイヤル・カルテット、プリメーラ、グリーン・アイズ、ハンター男、カクテル・ガイ - 瀬奈じゅん
- ロイヤル・カルテット、シャルトリューズ、クリスタル・ブルー、ミント・ジュレップ、カクテル・ガイA - 彩吹真央
- ビルド、エバ・グリーン、パッション女A、ハンター女、カクテル・ドールA - 遠野あすか
- 東京の変更点(匠ひびき・長期休演による)
- バッカス、カクテル・キング、ジャマイカ・ジョー、ブラック・トルネード、マイタイ、チャーリー、ミッドナイト・サン、カクテル・キング、スペシャル・カクテル - 春野寿美礼
- ロイヤル・カルテット、グラッド・アイA、ウォッカA - 楓沙樹
- ロイヤル・カルテット、ミリオネア - 瀬奈じゅん
- クリスタル・ブルー - 貴月あゆむ
- グリーン・アイズ - 彩吹真央
- ロブ・ロイ - 眉月凰
博多座
- バッカス、カクテル・キング、グラッド・アイ、ジャマイカ・ジョー、ブラック・トルネード、マイタイ、スピリッツ、カクテル・キング、スペシャル・カクテル - 春野寿美礼
- ロイヤル・デュエット、カクテル・クイーン - 大鳥れい
- ロイヤル・デュエット、カンパリA、ミリオネア、ハンター男、ウォッカA、カクテル・ガイA - 瀬奈じゅん
- カンパリA、ブレイブ・ブル、クリスタル・ブルー、ロブ・ロイ、カクテル・ガイA - 眉月凰
- エバ・グリーン、ハンター女、カクテル・エトワール - 舞風りら
全国ツアー
- カクテル・キング、クラブの男1、グラッド・アイ、ブラック・トルネード、マイタイ、スピリッツ、カクテル・キング、スペシャル・カクテル - 春野寿美礼
- カクテル・クイーン、クラブの女S、シルビア、クラウディア、ウォッカS、カクテル・クイーン、カクテル・ドールS - ふづき美世
- カンパリA、クラブの男、ジャマイカジョー、ハンター男、キール、カクテル・ガイS - 蘭寿とむ
- カンパリA、クラブの男A、プリメーラ、ミリオネア、ハンター男、ウォッカA、キール、カクテル・ガイA - 愛音羽麗
- クリスタル・ブルー、ロブ・ロイ - 眉月凰
脚注
参考文献
外部リンク