全作曲: 坂本龍一。 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 備考 | 時間 |
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1. | 「丸井のメガネ」(1977) | | 坂本龍一 | 坂本が初めて手掛けたコマーシャルソング。 | |
2. | 「日立CI『伝統美』」(1978) | | 坂本龍一 | | |
3. | 「キヤノンNP5500『キャリアガール』」(1978) | | 坂本龍一 | 坂本は、CMとして成功しているか分からないとしたうえで「ピアノ小品として気に入っている作品」と自評している[6]。 | |
4. | 「バルバローゼン『カプセル』」(1978) | | 坂本龍一 | 坂本はこの作品に関して「覚えていない」と語っている[6]。 | |
5. | 「PARCO-フェイ・ダナウェイ『アニマル』」(1979) | | 坂本龍一 | | |
6. | 「PARCO-フェイ・ダナウェイ『卵』」(1979) | | 坂本龍一 | - 前曲の『アニマル』同様、PARCOの『フェイ・ダナウェイ』シリーズの1作として発表された楽曲で、アントニオ・カルロス・ジョビンの影響が前面に出ている。坂本はこのアルバムを編纂した際「改めて聞くまで忘れていたんですが、非常にいい曲ですね」と語っている[6]。
- セルフカバー・アルバム『/04』(2004年)で「Tamago 2004」として発表した。
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7. | 「西武スペシャル『ゴーマンミチコ』」(1979) | | 坂本龍一 | | |
8. | 「トヨタCI『燃える大地』」(1979) | | 坂本龍一 | 曲の途中でトロンボーンが重なって演奏されており、坂本は「きしむような不協和音が気持ちいい」と語っている[6]。 | |
9. | 「EDWIN」(1979) | | 坂本龍一 | ジャズギタリストである渡辺香津美が主宰したバンドのKYLYN[注釈 3]が演奏している。スタジオ入りする前に飲んでしまった影響で、レコーディングを行った際、メンバーはほろ酔い状態だったという[6]。 | |
10. | 「パイロット『ジャスタス』」(1979) | | 坂本龍一 | | |
11. | 「XEROX 3500 ベビーライオン Part3」(1980) | | 坂本龍一 | クラフトワーク調の楽曲となっている。 | |
12. | 「オリンパスOM-10『夏』」(1980) | | 坂本龍一 | | |
13. | 「西武スペシャル B-3」(1981) | | 坂本龍一 | プログレ調の楽曲だが、クライアントから「『和』を出したい」という注文で鼓が挿入されている。坂本は「意味がないないなあ」と思いながら渋々入れたという[6][注釈 4]。 | |
14. | 「明星 中華三昧『黄金の都』」(1981) | | 坂本龍一 | この曲を気に入った高橋幸宏が坂本に頼み込み了解を取り、アルバム『WHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫!!』(1982年)に「回想/FLASHBACK」として、ボーカルパート追加したうえでカバーした。 | |
15. | 「新潮社 新潮文庫キャンペーン」(1982) | | 坂本龍一 | 坂本にとって初のCM出演となった作品である[6]。 | |
16. | 「FM東京 サウンドロゴ Type C」(1982) | | 坂本龍一 | 坂本は、このサウンドロゴをリアルタイムで聞いた記憶がないという[6]。 | |
17. | 「日本生命CM『きみについて』」(1983) | 糸井重里 | 坂本龍一 | - 坂本が出演した日本生命「新・青春の保険『YOU』」のCMソングとして使用され、プロモーション用シングル「LIFE IN JAPAN」(1983年)に収録されている。
- ベースは坂本が演奏している。
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18. | 「サントリー・ウィスキー『オールド』「DEAR LIZ-Strings Version」」(1983) | | 坂本龍一 | - CM映像からオーディオ・トラックを抜き出している。
- ライヴ・アルバム『メディア・バーン・ライブ』(1986年)とセルフカバー・アルバム『/04』(2004年)ではピアノソロヴァージョンが収録されている。
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19. | 「資生堂 エリクシール『Ms.ニッポン』」(1983) | | 坂本龍一 | バート・バカラックに影響されて制作した楽曲。 | |
20. | 「資生堂 エリクシール'84」(1984) | | 坂本龍一 | ボーカルは歌手のポプラが担当している。坂本はこの楽曲に関して「すごく『ブロードウェイ』って感じがする」としたうえで「ぼくの中で一番『アメリカっぽい』かもしれない」と語っている[6]。 | |
21. | 「NTT『ハウディ』」(1984) | | 坂本龍一 | 坂本はこの楽曲に関して、2002年時点で「以外にいい」としたうえで「記憶と違っている。そういうのが多いね」と語っている[6]。 | |
22. | 「サントリー SASUKE」(1984) | | 坂本龍一 | 「XEROX 3500 ベビーライオン Part3」同様、クラフトワーク調の楽曲となっている[6]。 | |
23. | 「日立マクセル「SOFT MACHINE」」(1984) | | 坂本龍一 | 坂本はこの楽曲を20年ぶりに聴いたとしたうえで「『けっこうおもしろいじゃん』と思った」と語っている[6]。 | |
24. | 「資生堂 リバイタル'85「リバイタル」」(1984) | | 坂本龍一 | 坂本はこの楽曲を「いい曲じゃん!哀愁があるし」と称賛したうえで「新古典的な作風ですね。これはのばして一つの曲として聴きたい」と自評している[6]。 | |
25. | 「日産 セドリック『プール編』「Floating Along」」(1988) | | 坂本龍一 | | |
26. | 「野村證券『Portfolio』」(1988) | | 坂本龍一 | レコーディングにアンクルンが使用されている。坂本は「証券会社のCMなのに、なぜこんなにアジアっぽいのかな」としたうえで「音的に割とインパクトがありますね」と自評している[6]。 | |
27. | 「NEC C-LIFEフェア「Strong Relax」」(1990) | | 坂本龍一 | | |
28. | 「鹿島建設株式会社・イメージソング「The Echoing Blue」」(1990) | | 坂本龍一 | - ライナーノーツには、鹿島建設の社長に頼まれて制作したと記載されているが、坂本の記憶違いが原因なのか曲を間違えており、収録されている楽曲は、トキオ・クマガイの非売品CD『坂本龍一 for TOKIO KUMAGAI』(1989年)に収録されている楽曲である。
- アルバム『エスペラント』(1985年)に収録されている「A Wongga Dance Song」や、クラフトワークのアルバム『人間解体』(1978年)に収録されている「The Robots」の効果音がサンプリングとして使用されている。
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29. | 「武田薬品『アリナミンA』「Nutrition」」(1990) | | 坂本龍一 | CMがおどろおどろしい画面だったため、坂本は「ちょっと『怖い』音を入れた」という[6]。 | |
30. | 「VIVRE「Lost in a maze」」(1992) | | 坂本龍一 | アコーディオンが主旋律を奏でているが、全体的にジャズ調の楽曲で、サウンド的にはアルバム『ハートビート』(1991年)に近い感じになっている[6]。 | |
31. | 「Toshiba BS-ARENA「Ominous Adolescence」」(1992) | | 坂本龍一 | 坂本は、商品のキャッチコピーである『昔のヴィデオがきれいに見えます』というフレーズが印象に残っているが、楽曲自体は印象にないと語っている[6]。 | |
32. | 「キャセイパシフィック航空「The Heart of Asia(reprise)」(1994) | | 坂本龍一 | キャセイパシフィック航空の搭乗者に配布された、非売品CDの収録曲。 | |
33. | 「アウディ A6「Whispering Green」」(1997) | | 坂本龍一 | 坂本は「D&Bが流行していた頃をしのばせます」としたうえで「アウディにしては、ちょっとオリエンタルすぎないかな〜、ってもう遅いか」と語っている[6]。 | |
34. | 「マイクロソフト I.E. 4.0 Theme 1 (不採用作品)」(1998) | | 坂本龍一 | マイクロソフトのウェブブラウザである「Internet Explorer 4」のサウンドロゴとして制作したもので、当時社長だった古川享に依頼されて制作したものだが、結果的に不採用となった。坂本は「けっこういいと思う」と自評している[6]。 | |
35. | 「マイクロソフト I.E. 4.0 サウンドロゴ 1-1 (不採用作品)」(1998) | | 坂本龍一 | マイクロソフトのウェブブラウザである「Internet Explorer 4」のサウンドロゴとして制作したものだが、結果的に不採用となった[6]。 | |
36. | 「マイクロソフト I.E. 4.0 サウンドロゴ 1-2 (不採用作品)」(1998) | | 坂本龍一 | マイクロソフトのウェブブラウザである「Internet Explorer 4」のサウンドロゴとして制作したものだが、結果的に不採用となった[6]。 | |
37. | 「マイクロソフト I.E. 4.0 サウンドロゴ 2 (不採用作品)」(1998) | | 坂本龍一 | マイクロソフトのウェブブラウザである「Internet Explorer 4」のサウンドロゴとして制作したものだが、結果的に不採用となった[6]。 | |
38. | 「マイクロソフト I.E. 4.0 サウンドロゴ 3 (不採用作品)」(1998) | | 坂本龍一 | マイクロソフトのウェブブラウザである「Internet Explorer 4」のサウンドロゴとして制作したものだが、結果的に不採用となった[6]。 | |
39. | 「SEGA ドリームキャスト サウンドロゴ」(1998) | | 坂本龍一 | セガの家庭用ゲーム機である『ドリームキャスト』を立ち上げた際に、テレビ画面にロゴと同時に流れる効果音。 | |
40. | 「バドワイザー「Beyond」」(1998) | | 坂本龍一 | CMに坂本が出演している。 | |
41. | 「三共『リゲインEB錠』「energy flow」」(1999) | | 坂本龍一 | - CMで実際に使われた音源で、シングル『ウラBTTB』(1999年)に収録されているヴァージョンよりも短くなっている。
- 坂本は、ライナーノーツに「何と言っていいやら」とだけコメントしている[6]。後に「なんであんなにヒットしたのか自分でも分からない。特に良い曲だったわけじゃないですから。なんでなのか不思議でしょうがないんですけど、自分では分からない何かがあるんでしょうね」と語っている[7]。
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42. | 「キヤノン e-Magic「Out of the Cradle」」(2000) | | 坂本龍一 | 坂本がケニアに訪問した際、その場で録音したマサイ族の歌を使用している[6]。 | |
43. | 「サントリー・ウィスキー『山崎』「YAMAZAKI 2002」」(2002) | | 坂本龍一 | - 坂本は「『energy flow』がヒットしたのに、これがヒットしないのが分からない」と語っている[6]。
- セルフカバー・アルバム『/04』(2004年)でセルフカバーした。
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44. | 「ランコム」(不明[注釈 5]) | | 坂本龍一 | フランスのテレビCMで使われた。 | |
45. | 「NHK『NHKニュースワイド』」(1980) | | 坂本龍一 | - レコーディングはNHK509スタジオで行われた。
- 坂本は、NHKニュースのテーマソングに起用されるにあたり「けっこう力を入れて作った」語っている[6]。
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46. | 「NHK『NHK教育 YOU オープニング』」(1982) | | 坂本龍一 | ドラムは坂本が演奏している[6]。 | |
47. | 「NHK『NHK教育 YOU エンディング』」(1982) | | 坂本龍一 | | |
48. | 「日本テレビ『NTT DATA スペシャル「海からの贈りもの」クジラ・ヒト・地球の未来』「WHALES」」(1990) | | 坂本龍一 | 楽曲にクジラの鳴き声が使われている[6]。 | |
49. | 「TBS『筑紫哲也 NEWS23 オープニング』「put your hands up」」(1997) | | 坂本龍一 | シングル『ウラBTTB』(1999年)にピアノ・ヴァージョンが収録されている。 | |
50. | 「TBS『筑紫哲也 NEWS23 エンディング』「put your hands up」」(1997) | | 坂本龍一 | | |
合計時間: | |
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