『BIG RIVER』(ビッグ・リバー)は、2005年公開の舩橋淳監督による日本・アメリカ合衆国合作の映画。
2006年度ベルリン国際映画祭に出品された本作は、オダギリジョー初の海外進出作品である。
あらすじ
当てのない旅を続ける日本人バックパッカーの哲平(オダギリジョー)は、パキスタン人のアリ(カヴィ・ラズ)と、アリゾナ州の砂漠で出会う。途中、2人の乗っていた車は故障するが、アメリカ人のサラ(クロエ・スナイダー)が2人を助ける。サラと鉄平は、出奔した妻を探しているアリに付き合い、3人で旅を続ける。諍いを起こしながらも、やがて彼らの間には友情が生まれる。
サラは、アルコール中毒の祖父と暮らすトレイラー・ハウスに、2人を招く。その後、アリの妻は既に他の男性と結婚していたということが判明する。3人に別れのときが来る。アリが去っていく。お互いに惹かれ合っている哲平とサラは、想いを告げずに別れるが、哲平はバスに乗らず、サラの乗る車を追いかけて走り出す。
キャスト
スタッフ
製作
外部リンク