ART RYUMEIKAN TOKYO(あーと・りゅうめいかん・とうきょう)とは、東京都千代田区に本拠を置く龍名館が、同社が経営しているホテル龍名館東京を中心とした各事業所で展開しているアート活動の総称。
「多くの文化人が宿代の代わりに絵画等の作品を置いていった」という逸話にちなみ、2012年6月より活動が開始されている。
概要
2011年(平成23年)秋よりホテル龍名館東京館内にアート作品を展示する構想「アートギャラリー構想」があり、構想段階で複数の協力者のもと、
「TOKYO POST CARD AWARD 2012」の原案が創られた。その後、龍名館全体で行なうアート活動の総称を「ART RYUMEIKAN TOKYO」と名付けており、
「TOKYO POST CARD AWARD 2012」は「ART RYUMEIKAN TOKYO」の活動の中のひとつとして位置付けられた。
当初はアート作品を展示するだけの企画であったが、地域文化である
ホテルとして、「地域」と「アーティスト」の魅力を「作品」を通して来館者に伝えることをテーマとしている。
ART RYUMEIKAN TOKYOのロゴは、ホテル龍名館東京の建物(八重洲龍名館ビル)がモチーフになっており、全面ガラス窓のビルに
東京が映し出されていることを意味している。