29(二十九、廿九、にじゅうきゅう、にじゅうく、はたちあまりここ)は自然数、また整数において、28の次で30の前の数である。
性質
- 29は10番目の素数である。1つ前は23、次は31。
- 約数の和は30。
- 約数関数から導き出される数列 はその初期値によって異なる数列になる。異なる数列になる6番目の初期値(最小の値)を表す数である。1つ前は27、次は33。(ただし1を除く)(オンライン整数列大辞典の数列 A257348)
- 1/29 = 0.0344827586206896551724137931… (下線部は循環節で長さは28)
- 循環節が n − 1 (全ての余りを巡回する)である5番目の素数である。1つ前は23、次は47。
- 逆数が循環小数になる数で循環節が28になる数のうち最小の数である、次は58。
- (29, 31) は5番目の双子素数である。1つ前は(17, 19)、次は(41, 43) 。
- 唯一差がそれぞれ2となる(3, 5, 7)の組みを含めるパターンでは、三つ子素数でない最小の奇素数ともいえる。
- 29 = 29 + 0 × ω (ωは1の虚立方根)
- 6番目のソフィー・ジェルマン素数である。1つ前は23、次は41。
- 2 と 9 を使った最小の素数である。次は229。ただし単独使用を可とするなら1つ前は2。(オンライン整数列大辞典の数列 A020460)
- 29 = 33 + 2
- 29 = 22 + 32 + 42
- ルーカス数のうちテトラナッチ数の7番目の要素。1つ前は15、次は56。
- 7番目のリュカ数である。1つ前は18、次は47。
- 5番目のペル数である。1つ前は12、次は70。
- 3つの4乗数の和が29で割り切れるのは、3つの数が全て29で割り切れる場合のみである。
- 2n2 + 29 で表される数は 0≦ n ≦ 28 において素数である。
- 29! = 8,841,741,993,739,701,954,543,616,000,000
- 連続した素数を2つに分けたそれぞれの和でも表せる素数。
- 29 = 2 + 3 + 7 + 17 = 5 + 11 + 13
- 各位の和が29となるハーシャッド数の最小は4988、10000までに5個ある。
- 29 = (2 + 9) + (2 × 9)
- 各位の和が11になる最小の数である。次は38。
- 各位の平方和が85になる最小の数である。次は67。(オンライン整数列大辞典の数列 A003132)
- 各位の立方和が737になる最小の数である。次は92。(オンライン整数列大辞典の数列 A055012)
- 29 = 22 + 52
- 29 = 13 + 13 + 33
- 29 = 72 − 52 + 32 − 22
- 5番目のマルコフ数である。1つ前は13、次は34。
- 22 + 52 + 292 = 3 × 2 × 5 × 29
- 2番目の完全数28に1を加えた数である。1つ前は7、次は497。(オンライン整数列大辞典の数列 A135629)
- 29 = 52 + 5 − 1 = 62 − 6 − 1
- 29 = 5#− 1 = 2 × 3 × 5 − 1
その他 29 に関連すること
符号位置
関連項目