2022年スリランカ反政府運動

2022年スリランカ反政府運動
2022年4月13日、大統領府前での反政府デモ活動
目的
対象
  • ラージャパクサ大統領
  • マヒンダ・ラージャパクサ首相（元大統領）
  • ウィクラマシンハ首相（大統領代行→大統領）
    • 結果
  • ラージャパクサ大統領夫妻と弟のバジル・ラージャパクサ元財務相が国外脱出
  • ラージャパクサ政権が崩壊
  • ラージャパクサ一族による20年間の支配に終止符
  • ウィクラマシンハ首相が新大統領に就任
    • 発生現場 コロンボなど
    期間 2022年3月15日 - 継続中
    行動 デモ行進、暴動
    参加者 数万人規模
    逮捕者 45人以上
    関連団体 統一人民戦線

    2022年スリランカ反政府運動（2022ねんスリランカはんせいふうんどう）は、スリランカ民主社会主義共和国において2022年3月より続く、同国の経済危機（英語版）に端を発した反政府運動である。この結果、ゴーターバヤ・ラージャパクサ大統領は辞任し、国外へ脱出。通算で20年間に及ぶラージャパクサ一族によるスリランカ支配は終焉を迎えた[1][2]。

    背景

    1948年にスリランカはイギリス連邦内の自治領として独立を果たしたが旧宗主国のイギリスが経済発展を支えることはなかった[3]。これに対し2013年より一帯一路を掲げる中華人民共和国はシーレーン（海上交通路）の重要な要衝とみなすスリランカに接近し、空港、港湾施設、高速道路、火力発電所といったインフラ整備に多額の融資を行った[3][4]。しかしスリランカ政府は中国に対する債務を返済することができず、2017年8月には南部の要衝・ハンバントタ港の運営権を99年間中国に貸し出すに至った[3][4]。

    こうした対外債務返済の苦慮に加え、2020年以降のCOVID-19の世界的な大流行の影響でスリランカの主要産業である観光業は大打撃を受け[3]、2021年末の時点で外貨準備の残高が27億ドル余りとなり、1年間でほぼ半減[5]。こうした外貨不足の影響で基礎的な輸入品の代金も支払えないという状況に陥った[6]。

    観光業と並ぶもう一つの柱である農業は輸入に頼る化学肥料に政府が補助金を出していたこともあり、ゴーターバヤ・ラージャパクサ大統領は2021年5月に国内の全農業を有機栽培に変える方針を発表し、これに伴い化学肥料、農薬、除草剤の輸入を即時に禁じた[7]。このためセイロン紅茶（輸出額の約1割に相当）の品質が下がるなど農業は大打撃を受け、農家からの抗議の前に政府は10月に化学肥料の輸入禁止解除に追い込まれた[8]。

    さらに2022年ロシアのウクライナ侵攻（特別軍事作戦）が勃発したことで食料やエネルギー価格が高騰し、スリランカ政府は同年3月に中国から食料緊急援助を受けることになったほか[9]、石油価格も高騰したため2022年2月下旬には国内の大半で計画停電が開始され、当初は1日最大でも7時間半程度だったが3月31日には13時間へと拡大[6]。ガスも輸入量を減らさざるを得なくなり、休業を余儀なくされる店舗が続出した[5]ほか、ガス会社がコスト削減を目的にプロパンの比率を引き上げ、その結果圧力が上昇し2022年初頭には各地で1,000件以上もの爆発事故が発生、少なくとも7人が死亡、数百人が負傷するという事態となり、国民は昔ながらの薪や炭による調理を余儀なくされた[10]。医薬品も不足したため医療機関は緊急性のない手術を延期せざるを得なくなった[6]。

    一時期は一人あたりの国内総生産(GDP)がフィリピン並みとなるなど、隣国インドと比較しても豊かな生活水準を誇ったが[10]、2020年には3％以上縮小[7]、2021年末の時点で対外債務残高は507億ドル（約7兆円）となり、スリランカは独立以来の最悪の経済状況となった[11]。こうした経済危機を受け、ラージャパクサ大統領の退陣を求める反政府デモが全土で発生した[12]。

    推移

    反政府運動のはじまり

    ゴーターバヤ・ラージャパクサ

    2022年3月上旬、野党の統一人民戦線は価格高騰、燃料やガスの不足、電力危機に抗議するデモを3月15日に最大都市コロンボで実施すると宣言[13]。3月31日には暴徒化した反政府デモ隊数百人がコロンボにあるラージャパクサ大統領の私邸を包囲し、内部に侵入しようとしたため政府当局は同市に夜間外出禁止令を発令[12]、治安当局はデモ隊の強制排除に乗り出し少なくとも45人を逮捕した[14]。翌4月1日、夜間外出禁止令は全土に拡大され、同時にラージャパクサ大統領は治安当局に広範な権限を与える非常事態宣言を発令し[12]、翌2日には軍が動員された[15]。4月3日には反政府デモ封じを込めるため通信事業者に対して各種SNSの停止を命じた[16]。しかし夜間外出禁止令は無視され、引き続き街頭で大統領辞任を求める抗議デモが行われた[17]。SNS規制は批判を受けたため撤回を余儀なくされた[18]。

    内閣改造とラニル・ウィクラマシンハの首相再登板

    マヒンダ・ラージャパクサ
    ラニル・ウィクラマシンハ

    こうした混乱を収拾するため大統領と首相を除く全26閣僚が解任されたほか、およびスリランカ中央銀行総裁が引責辞任した[18][19]。しかし4月4日、議会では与党連合から少なくとも41人が離脱を表明し、ラージャパクサ政権は少数与党に転落、辞任圧力が強まった[20]。同日4日に財務大臣に就任したアリ・サブリーはわずか1日間で辞任したが[21]、8日にラージャパクサ大統領がサブリの辞任を拒否し、サブリはそのまま財務大臣を続投することとなった[22]。

    非常事態宣言は4月5日午前0時をもって撤回されたが[23]、その後もコロンボにある政府庁舎が集まる地区では数万人規模の抗議デモが連日継続した。5月6日には労働組合などが大規模なストライキを各地で実施したため、同日夜に再び非常事態宣言を発令した[24]。5月9日には元大統領のマヒンダ・ラージャパクサ首相が辞任を表明し[25]、5月12日にラニル・ウィクラマシンハが4度目の首相就任を行った[26]。ウィクラマシンハ首相は5月25日より財務大臣も兼任し、国際通貨基金（IMF）と救済措置をめぐる協議を主導することとなった[27]。

    ラージャパクサ政権の崩壊

    バジル・ラージャパクサ

    しかし経済状況の好転は見通せず、ウィクラマシンハ首相は6月22日に議会でスリランカ経済が完全に崩壊したと発言したほか[28]、7月5日には議会でスリランカを破産した国であると発言[29]。7月9日にラージャパクサ大統領の退陣を求めるデモ隊が大統領公邸の敷地内に侵入して占拠し、またウィクラマシンハ首相自身も自宅に火を放たれた。こうした事態を受け、ウィクラマシンハ首相は挙国一致内閣樹立を理由に首相辞任を表明[30]、ラージャパクサ大統領も13日付で大統領を辞任する意向を議会議長とウィクラマシンハ首相に伝えた[31][32]。その後も反政府デモ隊は大統領府を占領し続け、一般市民が自由に立ち入りできる状態となった[11]。

    ラージャパクサ大統領は7月11日、国外脱出のため妻とともにバンダラナイケ国際空港に姿を現す。空港利用客からの報復を恐れたため通常の出国審査場ではなくVIPラウンジへと向かったが、入館職員がパスポートへの証印を行うためこれを阻止。結局、当日は搭乗を諦め、隣接する軍基地に宿泊した[33]。7月13日、ラージャパクサ大統領夫妻は護衛らとともに空軍機でモルディブへ脱出し、弟のバジル・ラージャパクサ元財務相も出国。ここに20年間に及ぶラージャパクサ一族による支配は終焉を迎えた[1][34]。ラージャパクサ大統領は正式な辞任を発表しないまま国外へと脱出し、反政府デモ隊は国営放送局ルパバヒニ（英語版）を占拠し、午後1時過ぎに放送が停止した[32]。

    ラージャパクサ大統領が国外に脱出したことを受け、憲法規定に則り大統領権限がウィクラマシンハ首相に移譲され、大統領代行に指名された。ウィクラマシンハ首相は情報当局より報告された、首相府と空軍トップ邸宅の占拠が計画されているという情報を理由に非常事態宣言を発令。国営放送局は占拠されていたため民間放送局で発表した[32]。ウィクラマシンハの大統領代行指名から数時間後、反政府デモ隊は今度は首相府に突入し、ウィクラマシンハの辞任も要求。治安部隊が催涙弾で応戦する事態となった[11][35][36]。同時にウィクラマシンハ首相は警察と軍のトップを含む委員会を発足させ、事態の収拾にあたらせることとなった[32]。

    その後、ラージャパクサはシンガポールに逃れ、7月14日に国会議長宛に送付した電子メールで大統領辞任を表明[37]。7月15日に正式に大統領を辞任し、ウィクラマシンハ首相が大統領代行に就任した[38]。7月20日に新大統領を選出する選挙が国会で行われ、ウィクラマシンハ首相が134票、ダラス・アラハペルマ（英語版）マスメディア相が82票、左派で人民解放戦線党首のアヌラ・クマラ・ディサナヤカが3票を獲得し、ウィクラマシンハ首相が当選[39]、7月21日に国会で宣誓を行い大統領に就任した[40]。ウィクラマシンハの後任の首相には、7月22日に人民統一戦線党首のディネーシュ・グナワルダナ元外相が任命された[41]。

    国際的な反応

    国際通貨基金(IMF)はスリランカ政府と30億ドル規模の支援策について交渉していたが、その最中にラージャパクサ政権が崩壊したため中断を余儀なくされた。7月10日、交渉を再開できるよう政治危機の決着を望むと表明[42]。9月1日、IMFはスリランカと29億ドルの金融支援で暫定合意に達したと発表。ただし、この支援については国内の経済改革のほか、対外債務（中国、インド、日本など）の整理再編を行うことを前提条件とした[43]。

    出典

    1. ^ a b “スリランカ大統領が国外脱出、モルディブに軍用機で　辞任直前”. ロイター. (2022年7月13日). https://jp.reuters.com/article/srikanka-president-idJPKBN2ON1YR 2022年7月13日閲覧。 
    2. ^ (日本語) Why I am not a "feminist"? 為什麼我不支持女權？-- 從Dangal看性別平等, https://www.youtube.com/watch?v=FD4Qd7Yygtw 2022年12月18日閲覧。 
    3. ^ a b c d “中国すがった末に国家破産のスリランカで大統領が国外脱出、中国大使館も緊張”. 日本ビジネスプレス. (2022年7月13日). https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70969 2022年7月13日閲覧。 
    4. ^ a b “スリランカ危機　中国頼みの失政見逃せぬ”. 産経新聞. (2022年7月13日). https://www.sankei.com/article/20220713-BA7TP7DA65MKXJKVZL7QAC5QZI/ 2022年7月13日閲覧。 
    5. ^ a b “スリランカ 財政悪化で一日に最大7時間半の計画停電も”. NHK NEWSWEB. NHK. (2022年3月10日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220310/k10013523841000.html 2022年7月13日閲覧。 
    6. ^ a b c “スリランカ、1日13時間停電 経済危機が深刻化”. AFPBB News. フランス通信社. (2022年3月31日). https://www.afpbb.com/articles/-/3398001 2022年7月13日閲覧。 
    7. ^ a b “セイロン紅茶の危機？ スリランカ有機革命の波紋”. AFPBB News. フランス通信社. (2021年9月12日). https://www.afpbb.com/articles/-/3364650 2022年7月13日閲覧。 
    8. ^ “スリランカ、100％有機農業計画を中断 紅茶生産への打撃受け”. AFPBB News. フランス通信社. (2021年10月19日). https://www.afpbb.com/articles/-/3371622 2022年7月13日閲覧。 
    9. ^ “中国、スリランカへの緊急食糧支援を決定”. AFPBB News. 新華社. (2022年3月28日). https://www.afpbb.com/articles/-/3397164 2022年7月13日閲覧。 
    10. ^ a b “料理はまきで…経済危機のスリランカ”. AFPBB News. フランス通信社. (2022年7月7日). https://www.afpbb.com/articles/-/3413350 2022年7月13日閲覧。 
    11. ^ a b c “スリランカ大統領 国外に脱出し権限委譲も抗議激化 混乱深まる”. NHK NEWSWEB. NHK. (2022年7月13日). https://web.archive.org/web/20220713135537/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220713/k10013716361000.html 2022年7月13日閲覧。 
    12. ^ a b c “スリランカ、非常事態宣言 経済危機でデモ暴徒化”. AFPBB News. フランス通信社. (2022年4月2日). https://www.afpbb.com/articles/-/3398413 2022年7月13日閲覧。 
    13. ^ “Sri Lanka’s main opposition to hold demonstration on March 15 in Colombo”. EconomyNext. (2022年3月7日). https://economynext.com/sri-lankas-main-opposition-to-hold-demonstration-on-march-15-in-colombo-91305/ 2022年7月13日閲覧。 
    14. ^ “深刻な経済危機に市民の怒り爆発、大統領の邸宅包囲”. 読売新聞オンライン (2022年4月1日). 2022年4月3日閲覧。
    15. ^ “スリランカ、非常事態宣言受け軍出動”. AFPBB News. フランス通信社. (2022年4月2日). https://www.afpbb.com/articles/-/3398473 2022年7月13日閲覧。 
    16. ^ “スリランカ、抗議デモ続く 当局はソーシャルメディア停止”. AFPBB News. フランス通信社. (2022年4月3日). https://www.afpbb.com/articles/-/3398542 2022年7月13日閲覧。 
    17. ^ “ドル不足のスリランカ、債務再編とＩＭＦ支援探る－内閣改造”. bloomberg.co.jp. ブルームバーグ. (2022年4月4日). https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-04/R9SYRKT0G1L101 2022年7月13日閲覧。 
    18. ^ a b “スリランカ、内閣大幅刷新へ　経済危機の抗議そらす狙い”. 日本経済新聞. (2022年4月4日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB040SV0U2A400C2000000/ 2022年7月13日閲覧。 
    19. ^ “全閣僚・中銀総裁辞任 「債務のわな」で経済危機―スリランカ”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2022年4月4日). https://web.archive.org/web/20220404181606/https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040400730 2022年7月13日閲覧。 
    20. ^ “スリランカ大統領、非常事態宣言を解除 与党連合から大量離脱”. ロイター. (2022年4月5日). https://jp.reuters.com/article/amp/idJPKCN2LX0V7 2022年7月13日閲覧。 
    21. ^ “Sri Lanka’s New Finance Minister Ali Sabry Resigns A Day After Appointment”. Outlookindia. (2022年4月5日). https://www.outlookindia.com/international/sri-lanka-s-new-finance-minister-ali-sabry-resigns-a-day-after-appointment-news-190122 2022年7月13日閲覧。 
    22. ^ “Ali Sabry is STILL the Finance Minister as President did not accept resignation”. News 1st. (2022年4月8日). https://www.newsfirst.lk/2022/04/08/ali-sabry-is-still-the-finance-minister-as-president-did-not-accept-resignation/ 2022年7月13日閲覧。 
    23. ^ “スリランカ大統領、非常事態宣言数日で撤回－政治危機で辞任圧力”. bloomberg.co.jp. ブルームバーグ. (2022年4月6日). https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-06/R9W35OT1UM1001 2022年7月13日閲覧。 
    24. ^ “経済危機のスリランカ、またも非常事態宣言 高まる政治不信”. 朝日新聞. (2022年5月7日). https://www.asahi.com/amp/articles/ASQ572R11Q57UHBI00C.html 2022年7月13日閲覧。 
    25. ^ “スリランカ首相が辞任 経済危機で抗議デモが激化”. BBC News. BBC. (2022年5月10日). https://www.bbc.com/japanese/61389332 2022年7月13日閲覧。 
    26. ^ “新首相にウィクラマシンハ氏”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2022年5月13日). https://web.archive.org/web/20220513004327/https://www.jiji.com/jc/p?id=20220513090136-0041662878 2022年7月13日閲覧。 
    27. ^ “スリランカ首相が財務相兼任、IMFとの協議主導”. ロイター. (2022年5月26日). https://jp.reuters.com/article/sri-lanka-crisis-idJPKCN2NB2BC 2022年7月13日閲覧。 
    28. ^ “スリランカ経済は「完全に崩壊」　首相が議会で発言”. CNN.co.jp. CNN. (2022年6月24日). https://www.cnn.co.jp/world/35189451.html 2022年7月13日閲覧。 
    29. ^ “スリランカは「破産」と首相が発言、大統領はロシアに支援要請”. CNN.co.jp. CNN. (2022年7月7日). https://www.cnn.co.jp/world/35190085.html 2022年7月13日閲覧。 
    30. ^ “スリランカ首相が辞任表明　デモ隊、大統領公邸占拠―ラジャパクサ氏は避難”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2022年7月9日). https://web.archive.org/web/20220709131717/https://www.jiji.com/jc/article?k=2022070900559&g=int 2022年7月13日閲覧。 
    31. ^ “Sri Lanka: President Rajapaksa to resign after palace stormed”. BBC News. BBC. (2022年7月10日). https://www.bbc.com/news/world-asia-62108597 2022年7月10日閲覧。 
    32. ^ a b c d “スリランカ首相が沈静化図る、デモ隊は放送局占拠－大統領は脱出”. bloomberg.co.jp. ブルームバーグ. (2022年7月13日). https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-07-12/REXFJ0T0AFB701 2022年7月13日閲覧。 
    33. ^ “スリランカ大統領、空路で出国できず海路検討 入管が手続き拒否”. AFPBB News. フランス通信社. (2022年7月12日). https://www.afpbb.com/articles/-/3414190 2022年7月13日閲覧。 
    34. ^ “国外脱出のスリランカ大統領、モルディブ入り きょう正式辞任か”. AFPBB News. フランス通信社. (2022年7月13日). https://www.afpbb.com/articles/-/3414240 2022年7月13日閲覧。 
    35. ^ “スリランカのデモ隊、今度は首相府に突入”. AFPBB News. フランス通信社. (2022年7月13日). https://www.afpbb.com/articles/-/3414364 2022年7月13日閲覧。 
    36. ^ “スリランカ、非常事態宣言　大統領国外脱出、デモ激化―軍に治安回復命令”. 時事ドットコム. 時事通信. (2022年7月13日). https://web.archive.org/web/20220713065115/https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071300723&g=int 2022年7月13日閲覧。 
    37. ^ “スリランカ大統領、辞表を電子メールで送付　シンガポール到着直後”. ロイター. (2022年7月15日). https://jp.reuters.com/article/sri-lanka-crisis-idJPKBN2OP1HJ 2022年7月15日閲覧。 
    38. ^ “Sri Lanka swears in interim president after Gotabaya Rajapaksa resigns”. The Guardian. ガーディアン. (2022年7月15日). https://www.theguardian.com/world/2022/jul/15/sri-lanka-mps-to-elect-new-president-after-gotabaya-rajapaksa-officially-resigns 2022年7月19日閲覧。 
    39. ^ “スリランカ新大統領にウィクラマシンハ首相 「分断は今終わる」”. AFPBB News. フランス通信社. (2022年7月20日). https://www.afpbb.com/articles/-/3415370 2022年7月21日閲覧。 
    40. ^ “新大統領が正式就任　経済危機脱却へ挙国一致模索―スリランカ”. 時事ドットコム. 時事通信. (2022年7月22日). https://web.archive.org/web/20220721121058/https://www.jiji.com/jc/article?k=2022072101154&g=int 2022年7月22日閲覧。 
    41. ^ “Sri Lanka swears Dinesh Gunawardena in as new prime minister”. Al Jazeera English. アルジャジーラ. (2022年7月22日). https://www.aljazeera.com/news/2022/7/22/dinesh-gunawardena-sworn-in-as-sri-lankas-new-pm 2022年7月29日閲覧。 
    42. ^ “コラム：政変招いたスリランカ経済崩壊、次の焦点は債務交渉”. ロイター. (2022年7月12日). https://jp.reuters.com/article/breakingviews-sri-lanka-idJPKBN2ON052 2022年7月13日閲覧。 
    43. ^ “IMF､スリランカ支援で実務者合意　日中と債務削減交渉へ”. 日本経済新聞 (2022年9月1日). 2022年10月7日閲覧。

    Read other articles:

    BBC Two

    BBC TwoLogo BBC Two sejak 20 Oktober 2021Diluncurkan20 April 1964PemilikBBCPangsa pemirsa6.7% (Juni 2013, BARB)NegaraBritania RayaSaluran seindukBBC OneBBC ThreeBBC FourBBC NewsBBC ParliamentCBBCCBeebiesSitus webwww.bbc.co.uk/bbctwoTelevisi InternetBBC OnlineWatch live (Britania Raya saja)BBC iPlayerWatch live (Britania Raya saja)TVCatchupWatch live (Britania Raya saja)UPC HorizonWatch live (Irlandia saja)Watch live (Belanda saja) BBC Two adalah saluran televisi BBC di Inggris yang ketiga set...

     

    Benzene

    Hydrocarbon compound This article is about the chemical compound. For other uses, see Benzene (disambiguation). Not to be confused with Petroleum benzine. Benzene Space-filling model Skeletal formula detail of benzene.Geometry Benzene ball-and-stick modelBall and stick model Benzene at room temperature Names Preferred IUPAC name Benzene[1] Other names Benzol (historic/German)PhenanePhenylene hydrideCyclohexa-1,3,5-triene; 1,3,5-Cyclohexatriene (theoretical resonance isomers)[6]Annulen...

     

    Honeypot ant

    Ants that store food in living workers Myrmecocystus honeypot ants, showing the repletes or plerergates, their abdomens swollen to store honey, above ordinary workers Honeypot ants, also called honey ants, are ants which have specialized workers (repletes,[1] plerergates, or rotunds) that are gorged with food to the point that their abdomens swell enormously. Other ants then extract nourishment from them, through the process of trophallaxis. They function as living larders. Honeypot a...

    نور الرفاعي

    هذه المقالة يتيمة إذ تصل إليها مقالات أخرى قليلة جدًا. فضلًا، ساعد بإضافة وصلة إليها في مقالات متعلقة بها. (نوفمبر 2018) نور الرفاعي   معلومات شخصية الميلاد 14 نوفمبر 1987 (37 سنة)  طرابلس  مواطنة السويد  الحياة العملية المهنة ممثلة،  ومقدمة تلفزيونية،  ومخرجة  ال�...

     

    Miss World 2005

    Miss World 2005Miss World 2005 TitlecardTanggal10 Desember 2005TempatCrown of Beauty Theatre, Sanya, TiongkokPembawa acaraTim Vincent, Angela ChowPengisi acaraAlexander O’NealPeserta102Finalis/Semifinalis15DebutMartinik, dan MongoliaTidak tampilAngola, Antigua dan Barbuda, Belarus, Kepulauan Cayman, Chile, Curaçao, Mesir, Kep. Fiji, Finlandia, Honduras, Kazakhstan, Lithuania, Paraguay, Kepulauan Turks dan Caicos, dan ZimbabweTampil kembaliKep. Virgin A.S, Republik Demok...

     

    Ukraine in the Eurovision Song Contest 2003

    Ukraine at the international Eurovision Song Contest in 2003 Eurovision Song Contest 2003Country UkraineNational selectionSelection processInternal selectionSelection date(s)Artist: 13 February 2003Song: 21 March 2003Selected entrantOleksandr PonomaryovSelected songHasta la vistaSelected songwriter(s)Svika PickMirit Shem-OrFinals performanceFinal result14th, 30 pointsUkraine in the Eurovision Song Contest 2003 • 2004► Ukraine debuted in the Eurovision So...

    Law enforcement in Afghanistan

    This article needs additional citations for verification. Please help improve this article by adding citations to reliable sources. Unsourced material may be challenged and removed.Find sources: Law enforcement in Afghanistan – news · newspapers · books · scholar · JSTOR (May 2021) (Learn how and when to remove this message) Politics of Afghanistan Constitution Taliban Islamic Movement Loya jirga (Grand assembly) Human rights Human Rights Commission LG...

     

    Daftar bangunan dan struktur kolonial di Jakarta

    Artikel ini perlu diterjemahkan dari bahasa Inggris ke bahasa Indonesia. Artikel ini ditulis atau diterjemahkan secara buruk dari Wikipedia bahasa Inggris. Jika halaman ini ditujukan untuk komunitas bahasa Inggris, halaman itu harus dikontribusikan ke Wikipedia bahasa Inggris. Lihat daftar bahasa Wikipedia. Artikel yang tidak diterjemahkan dapat dihapus secara cepat sesuai kriteria A2. Jika Anda ingin memeriksa artikel ini, Anda boleh menggunakan mesin penerjemah. Namun ingat, mohon tidak men...

     

    Comitato internazionale della Croce Rossa

    Questa voce o sezione sull'argomento Associazioni non cita le fonti necessarie o quelle presenti sono insufficienti. Puoi migliorare questa voce aggiungendo citazioni da fonti attendibili secondo le linee guida sull'uso delle fonti. Comitato internazionale della Croce Rossa Sede centrale CICR a Ginevra Attiva1863 - presente Stato Svizzera ServizioProtezione e assistenza delle vittime dei conflitti armati e di altre situazioni di violenza TipoOrganizzazione umanitaria privata Dimens...

    Шаблон:Земская почта

    Земская почтаУезды Алатырский Александрийский Ананьевский Ардатовский Арзамасский Аткарский Ахтырский Балашовский Бахмутский Бежецкий Белебеевский Белозерский Бердянский Бобровский Богородский Богучарский Борисоглебский Боровичский Бронницкий Бугульминский Бу�...

     

    Julio Granda

    Peruvian chess grandmaster (born 1967) In this Spanish name, the first or paternal surname is Granda and the second or maternal family name is Zúñiga. Julio GrandaFull nameJulio Ernesto Granda ZúñigaCountryPeruBorn (1967-02-25) February 25, 1967 (age 57)Camaná, PeruTitleGrandmaster (1986)FIDE rating2628 (May 2024)Peak rating2699 (June 2016)Peak rankingNo. 25 (January 1992) Julio Ernesto Granda Zúñiga (born February 25, 1967) is a Peruvian chess grandmas...

     

    Cercola Airfield

    Cercola Airfield Part of Twelfth Air ForceCoordinates40°51′41.75″N 014°20′57.82″E / 40.8615972°N 14.3493944°E / 40.8615972; 14.3493944 (Approximate)TypeMilitary AirfieldSite informationControlled byUnited States Army Air ForcesSite historyBuilt1943In use1943-1944 Cercola Airfieldclass=notpageimage| Location of Cercola Airfield, Italy Cercola Airfield is an abandoned World War II military airfield in Italy, located approximately 2 km nort...

    A Hard Day's Night (album)

    A Hard Day's NightAlbum studio karya The BeatlesDirilis10 Juli 1964Direkam29 Januari, 25–27 Februari, 1 Maret & 1–4 Juni 1964, EMI Studios, London, dan Pathé Marconi Studios, ParisGenrePop rock,[1] pop[2]Durasi30:45LabelParlophoneProduserGeorge MartinKronologi The Beatles With the Beatles(1963)With the Beatles1963 A Hard Day's Night(1964) Beatles for Sale(1964)Beatles for Sale1964 Singel dalam album A Hard Day's Night Can't Buy Me Love/You Can't Do ThatDirilis...

     

    أحمد فريعة

    هذه المقالة تحتاج للمزيد من الوصلات للمقالات الأخرى للمساعدة في ترابط مقالات الموسوعة. فضلًا ساعد في تحسين هذه المقالة بإضافة وصلات إلى المقالات المتعلقة بها الموجودة في النص الحالي. (أبريل 2024)Learn how and when to remove this message أحمد فريعة مناصب وزير التعليم العالي والبحث العلمي   ف...

     

    Практика публичных извинений в современной России

    Эту страницу предлагается объединить со страницей Принуждение к публичным извинениям.Пояснение причин и обсуждение — на странице Википедия:К объединению/Практика публичных извинений в современной России.Обсуждение длится не менее недели (подробнее). Не удаляйте шабл�...

    The Otherside (album)

    2020 studio album by CamThe OthersideStudio album by CamReleasedOctober 30, 2020 (2020-10-30)Recorded2017–2020GenreCountry pop, EDMLength37:07Label RCA Triple Tigers Producer Jack Antonoff Jeff Bhasker Cam Avicii Tyler Johnson Doug Showalter Cam chronology Untamed(2015) The Otherside(2020) Singles from The Otherside DianeReleased: October 27, 2017 ClassicReleased: July 17, 2020 Till There's Nothing LeftReleased: April 5, 2021 The Otherside is the second major-label st...

     

    Astana Alnursari

    Artikel ini sebatang kara, artinya tidak ada artikel lain yang memiliki pranala balik ke halaman ini.Bantulah menambah pranala ke artikel ini dari artikel yang berhubungan atau coba peralatan pencari pranala.Tag ini diberikan pada Oktober 2022. Astana Alnursari adalah sebuah istana yang terletak di Desa Kotawaringin Hilir, Kecamatan Kotawaringin Lama, Kabupaten Kotawaringin Barat, Provinsi Kalimantan Tengah, Indonesia.[1] Fungsi khusus dari Astana Alnursari adalah sebagai tempat tingg...

     

    عبد الله المطوع (لاعب كرة قدم)

    هذه المقالة يتيمة إذ تصل إليها مقالات أخرى قليلة جدًا. فضلًا، ساعد بإضافة وصلة إليها في مقالات متعلقة بها. (يناير 2016) عبد الله المطوع معلومات شخصية تاريخ الميلاد 24 يناير 1985 (العمر 39 سنة) مركز اللعب مهاجم الجنسية الكويت  المسيرة الاحترافية1 سنوات فريق م. (هـ.) 1 عدد مرات الظهو�...

    لجنة تشيلكوت

    لجنة تشيلكوت   البلد المملكة المتحدة  تاريخ البدء 24 نوفمبر 2009  تاريخ الانتهاء 6 يوليو 2016  موقع ويب الموقع الرسمي  تعديل مصدري - تعديل   لجنة تشيلكوت ويطلق عليها أحيانا تحقيق تشيلكوت (بالإنجليزية: Chilcot inquiry)‏ أما الاسم الرسمي لها فهو تحقيق العراق (بالإنجليزية: The...

     

    Tadeusz Mazowiecki

    1st Prime Minister of Poland (1989–91) Tadeusz MazowieckiOOB OPRMazowiecki in September 1990Prime Minister of PolandIn office24 August 1989 – 12 January 1991PresidentWojciech JaruzelskiLech WałęsaDeputyLeszek BalcerowiczCzesław JanickiJan JanowskiCzesław KiszczakPreceded byEdward Szczepanik (Exile)Czesław KiszczakSucceeded byJan Krzysztof BieleckiChairman of the Freedom UnionIn office23 April 1994 – 1 April 1995Preceded byHimself (As Chairman of the Democratic Uni...