2008年の地域リーグ (サッカー)

日本フットボールリーグ(JFL)の下部に位置する地域リーグの2008年の参加チームである。

優勝チーム一覧

地名 優勝チーム
北海道 クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道
東北 グルージャ盛岡
関東 FC町田ゼルビア
北信越 AC長野パルセイロ
東海 静岡FC
関西 バンディオンセ加古川
中国 レノファ山口FC
四国 カマタマーレ讃岐
九州 沖縄かりゆしFC

各地域リーグ順位表

北海道

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道 31 9 4 1 54 19 +35
2 札幌蹴球団 31 10 1 3 45 16 +29
3 ベアフット北海道 26 7 5 2 36 21 +15
4 トヨタ自動車北海道 24 7 3 4 30 26 +4
5 札幌ウインズFC 18 6 0 8 41 35 +6
6 R・シュペルブ釧路 15 4 3 7 24 26 -2
7 ブラックペッカー函館FC 11 3 2 9 29 51 -22
8 SSSシェフィールドFC 3 1 0 13 9 74 -65

出典:[1]

  • 1位は全国地域リーグ決勝大会に出場。
  • 来年度より北海道サッカーリーグのチーム数が6チームに削減されるため、6位~8位がブロックリーグに降格。また下部リーグからの昇格枠(ブロックリーグ決勝大会)も1チームとなった。[2]

東北

1部

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 グルージャ盛岡 38 12 2 0 63 8 +55
2 NECトーキン 37 12 1 1 59 6 +53
3 FCプリメーロ 24 8 0 6 35 32 +3
4 FC秋田カンビアーレ 23 7 2 5 18 24 -6
5 塩釜FCヴィーゼ 13 4 1 9 24 49 -25
6 仙台中田クラブ 12 4 0 10 17 38 -21
7 ビアンコーネ福島 9 3 0 11 17 39 -22
8 古河電池FC 9 3 0 11 11 48 -37
  • 全日程終了
  • 1位は全国地域リーグ決勝大会に出場。
  • 7位は入れ替え戦に参加。2部リーグ優勝決定戦で敗れた盛岡ゼブラに敗れ、2部リーグ南ブロックに降格。
  • 8位は2部リーグ南ブロックに自動降格

2部北

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 盛岡ゼブラ 32 10 2 2 40 15 +25
2 水沢クラブ 29 9 2 3 29 15 +14
3 新日鐵釜石 27 8 3 3 29 17 +12
4 ヴァンラーレ八戸 23 7 2 5 31 26 +5
5 富士クラブ2003 19 6 1 7 22 21 +1
6 遠野クラブ 17 5 2 7 30 28 +2
7 FC紫波 7 2 1 11 15 57 -42
8 猿田興業 6 1 3 10 11 28 -17
  • 全日程終了
  • 1位は1部リーグ7位のビアンコーネ福島との入れ替え戦に勝ち、1部リーグ昇格。
  • 8位は入れ替え戦に参加。北東北3県県リーグチャンピオン決定戦2位のラインメール青森FCに敗れ、秋田県リーグに降格。
  • 第13節の猿田興業-FC紫波戦は猿田興業が4-0で勝利したが、当該試合において猿田興業が出場停止選手を出場させていたため没収試合で0-3の敗戦扱いとなり、その結果当初の成績から7位と8位が入れ替わった[3][4]

2部南

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 福島ユナイテッドFC 42 14 0 0 76 8 +68
2 コバルトーレ女川 33 11 0 3 53 9 +44
3 相馬SC 21 6 3 5 30 25 +5
4 バンディッツいわきFC 20 6 2 6 27 34 -7
5 中新田SC 19 6 1 7 27 30 -3
6 マリソル松島 16 5 1 8 35 39 -4
7 七ヶ浜SC 12 3 3 8 26 50 -24
8 クレハ 0 0 0 14 5 84 -79

関東

1部

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 FC町田ゼルビア 38 12 2 0 58 11 +47
2 日立栃木ウーヴァSC 26 8 2 4 24 19 +5
3 Y.S.C.C. 23 6 5 3 21 22 -1
4 クラブ・ドラゴンズ 18 5 3 6 33 27 -6
5 さいたまSC 16 4 4 6 20 22 -2
6 ホンダルミノッソ狭山FC 15 5 0 9 17 30 -13
7 海自厚木マーカス 11 2 5 7 12 27 -15
8 東邦チタニウム 9 2 3 9 8 35 -27
  • 全日程終了
  • 1位は全国地域リーグ決勝大会に出場。
  • 8位は2部に降格。

2部

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 飯能ブルーダー 33 10 3 1 20 14 +6
2 FC KOREA 30 10 0 4 40 25 +15
3 ヴェルフェたかはら那須 25 8 1 5 26 15 +11
4 エリースFC東京 23 7 2 5 25 25 0
5 神奈川県教員SC 14 4 2 8 25 31 -6
6 S.A.I.市原 13 4 1 9 21 28 -7
7 与野蹴魂会 13 4 1 8 20 43 -23
8 T.F.S.C. 11 3 2 9 23 23 0

北信越

1部

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 AC長野パルセイロ 35 11 1 2 55 11 +44
2 JAPANサッカーカレッジ 31 10 1 3 46 18 +28
3 ツエーゲン金沢 30 10 0 4 50 15 +35
4 松本山雅FC 24 7 3 4 31 18 +13
5 グランセナ新潟FC 17 5 2 7 28 46 -18
6 ヴァリエンテ富山 10 3 1 10 20 47 -27
7 サウルコス福井 9 2 3 9 18 41 -23
8 フェルヴォローザ石川・白山FC 6 2 0 12 9 61 -52
  • 全日程終了
  • 1位は全国地域リーグ決勝大会に出場
  • 7位は入れ替え戦に参加。2部3位の新潟医療福祉大学FCに勝利、1部残留。
  • 8位は2部に自動降格。

2部

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 FC上田ジェンシャン 34 11 1 2 48 21 +27
2 CUPS 聖籠 26 8 2 4 30 15 +15
3 新潟医療福祉大学 24 7 3 4 34 21 +13
4 FCアンテロープ塩尻 24 7 3 4 24 21 +3
5 新潟経営大学 19 6 1 7 21 28 -7
6 大原学園JaSRA SC 13 3 4 7 20 31 -11
7 丸岡フェニックスSC 13 4 1 9 21 39 -18
8 日精樹脂工業 6 1 3 10 17 39 -22
  • 全日程終了
  • 1位は1部に自動昇格。当初2位も1部に自動昇格することになっているが、JAPANサッカーカレッジと運営母体が同一のため、レギュレーションによりJAPANサッカーカレッジがJFLに昇格しない限り1部への昇格または入替戦の参加はできないため2部残留。
  • 7位は入れ替え戦に参加。北信越チャレンジリーグ2位の福井KSCに勝利、2部残留。
  • 8位は県リーグに自動降格。

東海

1部

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 静岡FC 34 10 4 0 45 12 +33
2 矢崎バレンテFC 29 9 2 3 35 10 +25
3 藤枝市役所 27 8 3 3 31 21 +10
4 中京大学FC 20 6 2 6 28 21 +7
5 コニカミノルタSC豊川 16 5 1 8 20 35 -15
6 マルヤス工業 15 4 3 7 15 24 -9
7 マインドハウス四日市 10 3 1 10 17 41 -24
8 佐川急便中京SC 9 3 0 11 10 37 -27
  • 全日程終了
  • 1位は全国地域リーグ決勝大会に出場
  • 7・8位は2部に降格。

2部

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 浜松大学FC 27 8 3 3 41 18 +23
2 トヨタ蹴球団 26 8 2 4 30 20 +10
3 三重FCランポーレ 25 7 4 3 21 13 +8
4 春日井クラブ 25 7 4 3 19 15 +4
5 名古屋クラブ 19 5 4 5 16 26 -10
6 静岡県教員サッカー団芙蓉クラブ 18 4 6 4 23 26 -3
7 KMEW伊賀FC 7 1 4 9 15 34 -19
8 ホンダスズカFC 6 1 3 10 17 30 -13
  • 全日程終了
  • 1・2位は1部に自動昇格
  • 7・8位は県リーグに自動降格

関西

1部

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 バンディオンセ加古川 40 13 1 0 53 12 +41
2 アイン食品 28 14 9 1 33 12 +21
3 三洋電機洲本 21 6 3 5 27 27 0
4 阪南大クラブ 19 6 1 7 33 26 +7
5 AS.Laranja Kyoto 19 6 1 7 18 28 -10
6 FC京都BAMB1993 13 3 4 7 14 30 -16
7 神戸FC1970 12 3 3 8 12 36 -24
8 ディアブロッサ高田FC 8 2 2 10 11 30 -19
  • 全日程終了
  • 1・2位は全国地域リーグ決勝大会に出場
  • 7・8位は2部に降格。

2部

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 滋賀FC 37 12 1 1 54 17 +37
2 BIWAKO.S.C HIRA 34 11 1 2 38 21 +17
3 京都紫光クラブ 27 9 0 5 33 23 +10
4 ルネス学園甲賀 21 7 0 7 42 29 +13
5 FCグラスポkashiwara 21 7 0 7 31 28 +3
6 三菱重工神戸 12 4 0 10 22 48 -26
7 履正社FC 7 2 1 11 16 40 -24
8 エルマーノ大阪 7 2 1 11 12 42 -30

中国

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 レノファ山口FC 38 11 5 0 45 15 +30
2 佐川急便中国 32 10 2 4 36 12 +24
3 NTN岡山 32 10 2 4 42 22 +20
4 FC宇部ヤーマン 30 9 3 4 26 21 +5
5 デッツォーラ島根E.C 26 8 2 6 26 26 0
6 日立製作所笠戸 17 5 2 9 21 44 -23
7 マツダSC 13 4 1 11 17 37 -20
8 JFEスチール西日本 9 2 3 11 15 39 -24
9 広島フジタSC 8 2 2 12 17 29 -12
  • 全日程終了
  • 1位は全国地域リーグ決勝大会に出場。
  • 9位は県リーグに自動降格

四国

順位 チーム名 勝点 総得点 総失点 得失点差
1 カマタマーレ讃岐 40 13 1 0 62 4 +58
2 徳島ヴォルティス・セカンド 35 11 2 1 68 5 +63
3 愛媛しまなみFC 24 7 3 4 19 19 0
4 南国高知FC 20 6 2 6 36 23 +13
5 三洋電機徳島 15 4 3 7 12 29 -17
6 ベンターナAC 13 3 4 7 15 26 -11
7 高知トヨペット・昭和クラブ 12 3 3 8 8 43 -35
8 徳島コンプリールSC 0 0 0 14 12 83 -71
  • 全日程終了
  • 1位は全国地域リーグ決勝大会に出場。
  • 7位は入替戦に出場後に県リーグに、8位は自動降格。

九州

順位 クラブ名 試合 勝点 90分勝 PK勝 PK負 90分負 得点 失点 得失点差
1 沖縄かりゆしFC 18 47 15 1 0 2 56 16 +40
2 V・ファーレン長崎 18 46 14 1 2 1 76 10 +66
3 ホンダロック 18 46 14 2 0 2 62 14 +48
4 新日鐵大分 18 34 10 1 2 5 44 21 +23
5 ヴォルカ鹿児島 18 28 8 0 4 6 32 29 +3
6 海邦銀行SC 18 21 5 2 2 9 18 44 -26
7 ヴァンクール熊本FC 18 20 6 1 0 11 25 73 -48
8 九州INAXサッカー部 18 15 3 3 0 12 15 48 -33
9 三菱重工長崎SC 18 9 2 1 1 14 20 60 -40
10 OSUMI NIFS UNITED FC 18 4 0 1 2 15 11 44 -33

太字は全国地域サッカーリーグ決勝大会出場

概要
  • 1シーズン18節、2回戦総当りの計90試合で争われた(各チーム18試合)
  • 九州INAX(佐賀)、ヴァンクール熊本FC(熊本)が、九州各県リーグ決勝大会でそれぞれ優勝、準優勝した事により、2008年より参入。九州INAXは再昇格、ヴァンクール熊本FCも鶴屋時代以来35年ぶりの再昇格。
  • 2007年優勝のニューウェーブ北九州は、第31回(2007年)全国地域リーグ決勝大会に出場し2位となり、2008年から日本フットボールリーグに昇格。なお2位となったホンダロックSCはJFL昇格を逃したため、九州サッカーリーグに残留。
  • 2007年度最下位(11位)だった七隈トンビーズと、勝ち点で並んでいた10位の熊本県教員蹴友団が県リーグに自動降格、当初、9位の海邦銀行SCは入れ替え戦に臨む予定であったが、北九州のJFL昇格を受け、入れ替え戦は行われないこととなった。
  • 北九州がJFLに昇格、七隈トンビーズが県リーグに降格、さらに前年まで参加チームのなかった佐賀県から九州INAXが再昇格したことにより、2008年に九州サッカーリーグに参加するチームのない県は福岡県のみとなった。九州サッカーリーグ創設以来、史上初の福岡県のチームが参加しないシーズンとなった。
結果
  • 優勝した沖縄かりゆしFC、2位となったV・ファーレン長崎、および全国社会人サッカー選手権大会で3位となったホンダロックSCは、11月22日より開催された地域リーグ決勝大会へ出場。最終的に長崎およびホンダロックSCがJFLへ昇格した。
  • 大隅NIFS ユナイテッドFCは次年度からの鹿児島県社会人サッカーリーグ降格が決定。三菱重工長崎SCは、長崎およびホンダロックSCのJFL昇格により、九州各県リーグ決勝大会準優勝チームとの入替戦を免れた。
  • 2009年1月10~11日に開催された九州各県リーグ決勝大会で優勝した九州総合スポーツカレッジ大分)、および準優勝した川副クラブ佐賀)が、2009年度九州リーグに自動昇格することとなった。九州総合スポーツカレッジは初昇格、川副クラブは1994年、第22回で九州リーグ最下位となり県リーグに降格して以来15シーズンぶりの復帰となった。

出典

  1. ^ 2008年 北海道サッカーリーグ”. 室蘭地区サッカー協会 (2008年10月15日). 2013年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月31日閲覧。
  2. ^ 2009第32回北海道サッカーリーグ”. 札幌蹴球団ブログ (2009年2月4日). 2013年2月2日閲覧。
  3. ^ 平成20年度 第12回東北社会人サッカーリーグ2部リーグ試合結果集計表 - 福島県サッカー協会
  4. ^ 平成20年度 【第12回】 東北社会人サッカーリーグ 2部北戦績表 - 岩手県サッカー協会

関連項目