2000/2001 ISUグランプリファイナル(2000/2001 ISU Grand Prix Final)は、2001年(平成13年)2月15日から2月18日まで日本の東京代々木第一体育館で開催されたフィギュアスケートのISUグランプリシリーズのファイナル大会。
概要
男子シングルと女シングルの参加枠は6人、ペアとアイスダンスの参加枠は6組となった。これ以後、6人、6組となる。
今大会は前回大会と同じ競技方法を採用した。男子シングル、女子シングル、ペアはショートプログラム、フリースケーティングで暫定順位を決定、アイスダンスはオリジナルダンス、フリーダンスで暫定順位を決定し、それぞれ暫定1位と暫定2位、暫定3位と暫定4位、暫定5位と暫定6位が再度フリースケーティングおよびフリーダンスを行い直接対決する競技方法であった。そのため順位点と最終順位が異なることがある。
男子シングルはヤグディンとプルシェンコのライバル対決に注目が集まった。お互いにショートから4回転ジャンプを跳び異次元の戦いを見せるも、2度目のフリースケーティングで4回転コンビネーションジャンプを2度成功させたプルシェンコに軍配が上がった(4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプと4回転トウループ-3回転トウループ-2回転ループのコンビネーションジャンプ)。ヤグディンも4回転を2度成功させ(4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプと単独の4回転トウループ)、ミスは2度目の4回転トウループでわずかに着氷が乱れただけだった。NHK解説の五十嵐文男は「オリンピックより価値のある試合」「めったに見られる試合じゃない」と評した。
競技結果
男子シングル
女子シングル
ペア
アイスダンス
- OD / Rhythm Combination(Charleston、Foxtrot、Quickstep、March)
関連項目
外部リンク
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現存の大会 | |
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かつて開催されていた大会 | |
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シーズン | |
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