1957年全米選手権 (テニス)
1957年 全米選手権(1957ねんぜんべいせんしゅけん)に関する記事。
大会の流れ
- 1881年から1967年まで、全米選手権は各部門が個別の名称を持ち、大会会場も別々のテニスクラブで開かれた。これが他の3つのテニス4大大会と大きく異なる点である。
- 男子シングルス 名称:全米シングルス選手権(U.S. National Singles Championship)/会場:ニューヨーク市クイーンズ区フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1924年-1977年)
- 女子シングルス 名称:全米女子シングルス選手権(U.S. Women's National Singles Championship)/会場:フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1921年-1977年)
- 男子ダブルス 名称:全米ダブルス選手権(U.S. National Doubles Championship)/会場:マサチューセッツ州ボストン市、ロングウッド・クリケット・クラブ (1946年-1967年まで)
- 女子ダブルス 名称:全米女子ダブルス選手権(U.S. Women's National Doubles Championship)/会場:ボストン、ロングウッド・クリケット・クラブ (1946年-1967年まで)
- 混合ダブルス 名称:全米混合ダブルス選手権(U.S. Mixed Doubles Championship)/会場:フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1942年-1977年)
- 1967年までは、男子ダブルス・女子ダブルスの2部門がボストンの「ロングウッド・クリケット・クラブ」で開かれ、他の3部門(男女シングルス・混合ダブルス)はフォレストヒルズで行われた。
シード選手
男子シングルス
- アシュレー・クーパー (準優勝)
- ディック・サビット (4回戦)
- スベン・デビッドソン (ベスト4)
- ビック・セイシャス (ベスト8)
- ニール・フレーザー (3回戦)
- ハミルトン・リチャードソン (2回戦)
- バッジ・パティー (ベスト8)
- ハーバート・フラム (ベスト4)
女子シングルス
本年度の女子シード選手に関しては、不詳。
大会経過
男子シングルス
準々決勝
- アシュレー・クーパー vs. バッジ・パティー 6-2, 6-3, 6-1
- ハーバート・フラム vs. ビック・セイシャス 6-4, 3-6, 6-4, 4-6, 6-1
- マルコム・アンダーソン vs. ルイス・アヤラ 6-1, 6-3, 6-1
- スベン・デビッドソン vs. クリフトン・メイン 3-6, 6-3, 7-5, 6-4
準決勝
女子シングルス
準々決勝
準決勝
決勝戦の結果
参考文献
- Roger M. Williams, “The U.S. Open: Game, Set, Unmatched”(全米オープン-ゲーム・セット・試合は続く) Time-Life Books, New York (1997) ISBN 0-7835-5260-2 各部門ごとの開催地について、P189。
- Bud Collins, “Total Tennis: The Ultimate Tennis Encyclopedia” Sport Classic Books, Toronto (2003 Ed.) ISBN 0-9731443-4-3
外部リンク
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