18世紀の航空(18せいきのこうくう)は、18世紀の航空に関する出来事の年表である。
1700年代 - 1770年代
1780年代
- 1781年
- 1783年
- 1784年
- 6月6日 - フランス人のジャン=ピエール・ブランシャールがスペインで最初の気球飛行を試みるが、上昇中に気球が壊れ、ブランシャールは負傷した。
- 8月24日 - イギリスのジェームズ・タイトラーが熱気球での飛行に成功した。
- 9月19日 -ロベール兄弟が乗った、ジャック・シャルルとジャン=バティスト・ムーニエの設計した気球"La Caroline"がパリからバーヴリーまでの6時間40分で186kmの飛行を行い、バーヴリーに着陸した。史上初めて100kmを越える飛行であった。
- 日付不詳 - フランスにおける気球の飛行実験が科学アカデミーの気球委員会を中心となって審査して許可を行うようになった[1]。
- 日付不詳 - フランスのジャン=バティスト・ムーニエが科学アカデミーに、84mの長さの楕円形の気嚢にボート型のゴンドラを吊るして80人の人力で駆動するプロペラで推進する飛行船の計画を提案するが実行には移されなかった。
- 1785年
- 1786年
- 1787年
- 1788年
- 日付不詳 - 櫟斎老人が平賀源内の生涯をつづった『 平賀実記』に平賀源内が長崎でオランダ人から軽気球を買い取り、江戸へ持ち帰ったという記述がされた[2]。
1790年代
- 1791年
- 1792年
- 11月 -スペインのセゴビアの砲兵学校の化学の教授を務めていたフランスの化学者、ジョゼフ・プルーストが熱気球を設計しカルロス4世の前で砲兵を乗せて飛行させ、気球の軍事利用のデモンストレーションを行った。
- 1793年
- 1794年
- 6月2日 - フランス革命軍にフランス航空部隊が編成され、気球、L'Entreprenantを装備してオーストリア軍との戦いで砲撃の偵察のために使用が始められた
- 1797年
- 1799年
参考文献
- ^ 『科学アカデミーと「有用な科学」』 隠岐さや香(著)名古屋大学出版会 (2011)
- ^ 『平賀源内を歩く―江戸の科学を訪ねて』奥村正二(著)岩波書店 (2003/3/25) ISBN 4000019325
関連項目
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