『17才』(じゅうななさい)は2001年4月制作[2]、2002年3月2日にテアトル新宿でイベント上映、2003年6月21日からテアトル新宿で3週間限定[3]レイトショー上映された自主制作映画。
夜はキャバクラでバイトし昼は学校で寝てばかりいる平凡な少女アコを軸に、女子高生の日常を描いた青春映画。
女優・猪俣ユキが自らの日記から発展させた脚本をもとに友人でもある三輪明日美と共に映画化を企画。個性派俳優・木下ほうかの初監督作品。予算0円、制作準備も一週間足らずで制作された[4]。
キャッチコピー
「結局ただの17才でした」[5]
「みんな自分の居場所を探していた、17才のとき。」
「わたしはいつもおとなをだましていた。
いや、おとながいつもだまされてくれていた。
そいつらはこどもだましだ。
それでもいい、いつまでもおとなをだましていたい。
いつまでも、おとなだましでいたい。」
[6][7]
あらすじ
17才のアコ(三輪明日美)は、放課後にはキャバクラでバイトをしている女子高生。そのせいで学校では居眠りばかりの毎日。そんなアコは新学期、一緒のクラスになったリョウ(猪俣ユキ)が気になり始める。リョウは成績優秀だったが、何故か留年していた。彼女と友達になったアコは、夢があり自由で不思議な魅力を持つリョウに憧れを抱く。彼女と接することで、アコ自身の中でも少しずつ何かが変わり始めていく。
キャスト
スタッフ
脚注
出典
外部リンク