チェコ国鉄018号線(チェコこくてつぜろいちはちごうせん)、別名ホツェニ〜リトミシュル線(チェコ語: Železniční trať Choceň–Litomyšl)は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。
1882年、オーストリア・ハンガリー国有鉄道の路線として開業した。
運行形態
定期列車
- ホツェニ - ヴィソケー・ミート町 ( - リトミシュル)
- ホツェニ〜ヴィソケー・ミート町間の各駅停車が基本で、1時間に1本程度運行している。上り下りとも、ホツェニで010号線の特急・普通と接続するが、一部チェスカー・トルジェボヴァーに直通する列車もある。ヴィソケー・ミート町〜リトミシュル間は本数が少なく、一日7往復しか運行されない。金曜日限定で、一部がドヴォルジスコ、スラチナを通過する。
- 過去の運行形態
- 2015年以前は、全て線内のみの運行であった。また、ヴィソケー・ミート以北で2時間間隔が空く時間帯があった。ヴィソケー・ミート以南は一日あたり平日7往復、休日6往復の運行であった。多くは各駅停車であったが、スラチナとドヴォルジスコを通過する便もあった。
- 2016年度以降、すべて各駅停車となった。
- 2018年度以降、平日はヴィソケー・ミート以北で1時間に1本の運行となった。
- 2020年度は、休日にヴィソケー・ミート以北で1-2時間に1本の運行となった。
- 2021年度以降、休日もヴィソケー・ミート以北で1時間に1本の運行となった。
- 2023年度に、休日のヴィソケー・ミート以南が一日7往復に増発された。
- 2024年9月6日以降、金曜日限定で、ドヴォルジスコ、スラチナ通過の列車が設定された[1]。
- 2025年度より、一部の列車が010号線への直通を開始した。
臨時列車
年に1日のみ、蒸気機関車「ミクラーシュ」号が、ホツェニ - リトミシュル間に一日2往復運行する。途中、ヴィソケー・ミート、ヴィソケー・ミート町、ツェレクヴィツェ駅、ツェレクヴィツェ停留所に停車する。1往復に限りスラチナとフルショヴァーにも停車する。
2023年以前は、2往復ともフルショヴァーに停車していた。2024年度以前は、2往復ともスラチナに停車していた。
駅一覧
以下では、チェコ国鉄018号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。
脚注