黙仙寺(もくせんじ)は、神奈川県鎌倉市にある曹洞宗の寺院。
歴史
1909年(明治42年)、浜地八郎の開基である。静岡県にあった「祐昌寺」を移転させ、名称変更する形で創建された。開山は維室黙仙であり、これが寺号の由来となっている[1]。
隣の大船観音寺とは密接な関係にあり、白衣観音像「大船観音」の建立に深く関わってきた。大船観音寺の所属宗派が同じ曹洞宗なのも、これが理由である[1]。
交通アクセス
脚注
- ^ a b 吉川弘文館編集部 編『鎌倉古社寺辞典』吉川弘文館、2011年、176-177p
参考文献
- 吉川弘文館編集部 編『鎌倉古社寺辞典』吉川弘文館、2011年