『黄昏のチャイナタウン』(たそがれのチャイナタウン、The Two Jakes)は、1990年のアメリカ合衆国のサスペンス映画。
映画『チャイナタウン』の続編で、前作に引き続いて主演したジャック・ニコルソンが監督も兼任している。
ストーリー
1948年のロサンゼルス。私立探偵のジェイク・ギテスは建設会社の経営者ジェイク・バーマンから妻キティの浮気調査を依頼される。
ジェイクはモーテルでキティの浮気の様子を盗聴して探っていたが、そこへバーマンが乱入、相手の男を有無を言わせず射殺してしまう。しかもその被害者は、バーマンの会社の共同経営者であるボディーンだった。
ところが、使用された拳銃はボディーンのものだったことなどから、バーマンは不起訴処分になる。だが、これに納得のいかないボディーンの妻リリアンは、バーマンとジェイクを訴えると息巻く。
それを避けるため調査を続けたジェイクは、ロサンゼルス最大の石油会社ローリー社に行き当たる。また浮気現場で盗聴していたテープには、かつての案件で出会った女性イヴリンの名とその娘のことが語られていた。
ジェイクは今回の依頼の背後に何か巨大な策謀を感じ取り、ローリー社の社長アールに接近、意外な事実を知る。
キャスト
※日本語吹替音声DVD収録
作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、20件の評論のうち高評価は65%にあたる13件で、平均点は10点満点中5.9点となっている[3]。
Metacriticによれば、17件の評論のうち、高評価は7件、賛否混在は9件、低評価は1件で、平均点は100点満点中56点となっている[4]。
出典
外部リンク