鹿目 由紀(かのめ ゆき、1976年1月26日 - )は福島県会津若松市出身の脚本家。南山大学文学部国語国文学科卒。
名古屋を拠点とした劇団あおきりみかんの主宰。また、劇作家・演出家も兼任。吉本総合芸能学院名古屋校講師[1]。
受賞歴
- 2008年 名古屋市文化振興賞・戯曲部門・佳作
- 2008年 日本劇作家協会・東海支部プロデュース「劇王Ⅴ」・優勝
- 2008年 AAF戯曲賞・佳作
- 2009年 日本劇作家協会・東海支部プロデュース「劇王Ⅵ」・優勝
- 2009年 日本演出者協会主催 若手演出家コンクール2009 ・優秀賞受賞
- 2010年 日本劇作家協会・東海支部プロデュース「劇王Ⅶ」・優勝
- 2010年 第26回名古屋市文化振興事業団 芸術創造賞
- 2010年 日本演出者協会主催 若手演出家コンクール2010 ・優秀賞受賞
- 2010年 私と中合会津店エッセイ大賞・特別賞
- 2010年 第16回 日本劇作家協会新人戯曲賞
- 2010年 平成22年度 愛知県芸術文化選奨 文化新人賞
- 2011年 日本劇作家協会・東海支部プロデュース「劇王Ⅷ」・優勝
- 2013年 名古屋演劇ペンクラブ賞
- 2014年 松原英治・若尾正也記念演劇賞
劇団・団体賞
- 2003年 シアターグリーンフェスティバルvol55・シアターグリーン大賞
- 2007年 愛知県芸術劇場演劇フェスティバル・グランプリ賞
- 2007年 名古屋市民芸術祭2007 ・審査員特別賞
- 2009年 名古屋市民芸術祭2009 ・名古屋市民芸術祭賞
- 2010年 愛知県芸術劇場演劇フェスティバル・グランプリ賞
主な作品
舞台劇
※詳細については劇団あおきりみかんを参照
- 舞台版中学生日記(中学生日記45周年企画、NHK)
- 劇団あおきりみかん作品(作・演出)
- 2006年 舞台WAYAYA丼(メ〜テレ)(脚本)
- 2007年 舞台版中学生日記(中学生日記45周年企画、NHK)(脚本)
- 2010年 スペースウォーズ(30-DELUX・オムニバスのうち1本を担当)(脚本)
- 2010年 愛と嘘っぱち(流山児★事務所)(脚本)
- 2012年 イロシマ(流山児★事務所)(脚本)
- 2013年 名古屋市文化振興事業団創立30周年記念事業 國語元年(演出)
- 2013年 舞台 鍵(東海テレビ主催)(作・演出)
- 2015年 海獣日和【札幌短編演劇フェスティバル優勝・劇王 天下統一大会2015第2位】(演出)
- 2015年 夢幻不条理劇 蜘の糸(東海テレビ主催)(作・演出)
- 2015年 朗読劇 HAKUTO〜白兎〜(演出 鴻上尚史 出演 中山美穂 中村メイコ 吉田照美)(脚本)
- 2016年 はなしあい(劇団東京ハイビーム)(脚本)
- 2016年 ミュージカル はだしのゲン(総合劇集団俳優館)(脚本)
- 2016年 なごや万華鏡落語 あさきゆめみし(東海テレビ主催)(作・演出)
- 2016年 舞台 おそ松さん on STAGE ~SIX MEN'S SHOW TIME~(演出 小野真一)(脚本)
- 2016年 だましあい(劇団東京ハイビーム)(脚本)
- 2017年 天才の推理と凡人の心理(劇団東京ハイビーム)(脚本)
- 2017年 なごや万華鏡落語 あさきゆめみし(東海テレビ主催)(作・演出)
- 2018年 舞台 おそ松さん on STAGE ~SIX MEN'S SHOW TIME 2~(脚本)
- 2017年 なごや万華鏡落語 あさきゆめみし(東海テレビ主催)(作・演出)
- 2018年 舞台 おそ松さん on STAGE ~SIX MEN'S SHOW TIME 3~(脚本)
- 2019年 中村雅俊45thアニバーサリー公演 第一部 勝小吉伝 〜ああ わが人生最良の今日〜 (演出 鴻上尚史)(脚本)
テレビドラマ
ラジオドラマ
脚注
- ^ “名古屋校”. NSC吉本総合芸能学院|おもしろい人を育てる吉本興業の学院. 2023年11月1日閲覧。
外部リンク
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- 1995年/第1回 長谷川孝治『職員室の午後』
- 1996年/第2回 杉浦久幸『あなたがわかったと言うまで』
- 1997年/第3回 泊篤志『生態系カズクン』
- 1998年/第4回 夏井孝裕『knob』
- 1999年/第5回 高野竜『ハメルンのうわさ』
- 2000年/第6回 小里清『Hip Hop Typhoon‐少女には死にたがるクセがある』
- 2001年/第7回 棚瀬美幸『帰りたいうちに』
- 2002年/第8回 芳崎洋子『ゆらゆらと水』
- 2003年/第9回 黒岩力也『カナリア』
- 2004年/第10回 ひょうた『東おんなに京おんな』
- 2005年/第11回 田辺剛『その赤い点は血だ』
- 2006年/第12回 嶽本あゆ美『ダム』
- 2007年/第13回 黒川陽子『ハルメリ』
- 2008年/第14回 ナカヤマカズコ『しびれものがたり』
- 2009年/第15回 横山拓也『エダニク』
- 2010年/第16回 平塚直隆『トラックメロウ』/鹿目由紀『ここまでがユートピア』
- 2011年/第17回 柳井祥緒『花と魚』
- 2012年/第18回 原田ゆう『見上げる魚と目が合うか?』
- 2013年/第19回 刈馬カオス『クラッシュ・ワルツ』
- 2014年/第20回 角ひろみ『狭い家の鴨と蛇』
- 2015年/第21回 象千誠『畳と巡礼』
- 2016年/第22回 南出謙吾『触れただけ』
- 2017年/第23回 出口明・大田雄史『うかうかと終焉』
- 2018年/第24回 ピンク地底人3号『鎖骨に天使が眠っている』
- 2019年/第25回 三吉ほたて『泳げない海』
- 2020年/第26回 竹田モモコ『いびしない愛』
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