鷲頭 虎太(わしず こた、2003年12月6日 - )は、日本中央競馬会 (JRA)栗東トレーニングセンター所属の騎手である。
来歴
北海道函館市で生まれ育つ。
2013年の第58回有馬記念で、8馬身差で勝利したオルフェーヴルの姿を見て、騎手を志す[2]。
2018年、競馬学校騎手課程第38期に合格する(同期は今村聖奈・大久保友雅・川端海翼・佐々木大輔・土田真翔・角田大河・西塚洸二)[3]。
2022年、栗東・千田輝彦厩舎所属でデビュー。同年3月5日の阪神競馬第7競走の、デルマピクシーに騎乗しデビュー(16着)。同年5月7日の中京競馬第5競走でヤマニンゼストに騎乗し、初勝利を果たす。
2023年11月より、障害馬の調教騎乗を開始し、障害競走実戦でも同月より騎乗。同期デビューである障害専門騎手の小牧加矢太の活躍に刺激され、師匠である千田の許可を受けて、平地と障害競走との二刀流挑戦を決めたとされる[4]。
人物
騎乗成績
概要
|
|
日付 |
競馬場・開催 |
競走名 |
馬名 |
頭数 |
人気 |
着順
|
平地
|
初騎乗
|
2022年3月5日
|
1回阪神7日5R
|
3歳未勝利
|
デルマピクシー
|
18頭
|
15
|
16着
|
初勝利
|
2022年5月7日
|
3回中京1日5R
|
3歳未勝利
|
ヤマニンゼスト
|
11頭
|
4
|
1着
|
障害 |
初騎乗 |
2023年11月18日 |
3回福島5日5R |
障害3歳上オープン |
タマモワカムシャ |
14頭 |
9 |
3着
|
出典: JRA日本中央競馬会 騎手名鑑プロフィールより
年度別成績
年度
|
平地競走
|
障害競走
|
1着
|
2着
|
3着
|
騎乗数
|
勝率
|
連対率
|
複勝率
|
1着
|
2着
|
3着
|
騎乗数
|
勝率
|
連対率
|
複勝率
|
2022年
|
7
|
8
|
7
|
190
|
.037
|
.079
|
.116
|
-
|
2023年
|
11
|
18
|
10
|
280
|
.039
|
.104
|
.139
|
0
|
0
|
1
|
3
|
.000
|
.000
|
.333
|
中央
|
19
|
26
|
17
|
470
|
.040
|
.096
|
.132
|
0
|
0
|
1
|
3
|
.000
|
.000
|
.333
|
地方
|
1
|
1
|
0
|
7
|
.143
|
.286
|
.286
|
-
|
脚注
- ^ 鷲頭 虎太騎手が所属変更日本中央競馬会、2024年10月31日配信・閲覧
- ^ a b c d “2022年ルーキーズ 鷲頭虎太”. 日本中央競馬会. 2023年8月9日閲覧。
- ^ “競馬学校騎手課程38期生、角田師の次男ら9人合格”. 日刊スポーツ. 2023年8月9日閲覧。
- ^ 鷲頭虎太 障害との二刀流に挑戦「やれるところまで頑張りたい」 - Sponichi Annex 2023年11月14日
外部リンク