鷲見 誠一(すみ せいいち、1939年2月15日 - )は、日本の政治学者。慶應義塾大学名誉教授。専門は、中世ヨーロッパ思想史。東京都生まれ。
14世紀イタリアのスコラ派に属する神学者・哲学者、パドアのマルシリウス(マルシリウス・パドゥア)の研究で知られる。
略歴
学歴
職歴
著書
単著
- 『ヨーロッパ文化の原型――政治思想の視点より』(南窓社, 1996年)
- 『中世政治思想講義――ヨーロッパ文化の原型』(ちくま学芸文庫, 2024年)
- 『人権の政治思想――デモクラシーの再確認』(明石書店, 2009年)
共著
編著
- 『現代意識の諸相――学問・芸術からの照射』(慶應義塾大学出版会, 1999年)
- 『転換期の政治思想――20世紀からの問い』(創文社, 2002年)
共編著
- (有賀弘・内山秀夫・藤原保信・田中治男)『政治思想史の基礎知識――西欧政治思想の源流を探る』(有斐閣, 1977年)
- (蔭山宏)『近代国家の再検討』(慶應義塾大学出版会, 1998年)
- (千葉眞)『ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉――過去を省み、未来へ進む』(慶應義塾大学出版会, 2008年)
訳書
脚注