鮫島 卓(さめしま たく、1973年 - )は、日本の観光学者。駒沢女子大学 観光文化学類 教授。研究分野は観光経済学、経済地理学。
経歴・人物
鹿児島県南さつま市(旧坊津町)生まれ。1992年鹿児島県立加世田高等学校卒業。1996年明治学院大学国際学部卒業。2003年立教大学大学院観光学研究科博士前期課程修了(観光学修士)。世界75ヶ国を訪れた旅人。1996年エイチ・アイ・エス入社。経営企画など経て、2005年より堺屋太一らと取り組んだモンゴル建国800周年記念事業実行委員会の事務局長[1](出向)としてモンゴルに駐在。その後、ハウステンボス再生事業担当[1]、エコツーリズムデスク所長。スタディツアーの取組みで観光庁長官賞受賞[1]。ミャンマー、ブータンでのJICAの観光開発コンサルタント。2016年より駒沢女子大学観光文化学類准教授。2023年より同大、教授。専門分野は観光経済学、経済地理学。主にGIS(地理情報システム)を用いてイタリアのアグリツーリズモの集積構造と発展メカニズムについて研究しているほか、嬉野温泉におけるティーツーリズムの知識創造プロセス[2]、観光経験の教育効果に関して研究をしている。帝京大学経済学部観光経営学科兼任講師。
委員・社会活動
著作
単著
寄稿
- 連載「世界のB面を歩く」サインズ・オブ・ザ・タイムズ,福音社,2022年
- 連載「観光学の扉」週刊トラベルジャーナル,トラベルジャーナル,2022年から現在まで
所属学会
脚注
外部リンク