魚野川橋梁(うおのがわきょうりょう)は、新潟県長岡市(旧川口町)の魚野川に架かる東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の鉄道橋である。
概要
国鉄十日町線(現・飯山線)の越後川口駅 - 越後岩沢駅間の建設工事に伴って1925年(大正14年)に完成し、1927年(昭和2年)に供用開始した。内ケ巻駅 - 越後川口駅間の信濃川水系である魚野川に架かる全長361.7 m(メートル)の橋梁である(外部リンク参照)。
2004年(平成16年)10月23日に発生した、新潟県北魚沼郡川口町(現在は長岡市)を震源地とする平成16年新潟県中越地震では、本橋梁の橋脚などに損傷を受けている[2]。
構造
20連の単線上路式プレートガーダーの形式であり、川崎造船所兵庫工場製である。
支間長は以下のとおり(内ヶ巻方より)。
- 1 - 2連目:支間長12.903 m(桁高が若干低い)
- 3 - 12連目:支間長22.149 m
- 13 - 19連目:支間長12.903 m(桁高が若干低い)
- 20連目:支間長9.754 m(桁高が若干低い)
周辺
- 川口(東川口)地区
- 西川口地区
脚注
関連項目
外部リンク
座標: 北緯37度15分58.6秒 東経138度51分46.3秒 / 北緯37.266278度 東経138.862861度 / 37.266278; 138.862861