高橋製作所(たかはしせいさくしょ)は、東京都板橋区の天文機材の専門メーカーである。最近のブランド名は、カタカナで「タカハシ」と記載されることが多い[1]。
会社概要
望遠鏡
高橋喜一郎の時代に天文機器の製造をはじめている。1977年世界ではじめて螢石(フローライト)レンズを望遠鏡に採用し、また東京都産業労働局は、モータードライブ、極軸望遠鏡等をいち早く採用した、と評している[5]。個人向けの天体望遠鏡や赤道儀式架台以外にも、天文台用の大型赤道儀や大型望遠鏡の製造もしている。東京都産業労働局では、天文マニア向け天体望遠鏡では日本でのシェアを6割から7割程度と報じている[5]。
双眼鏡
かつては「アストロノーマー」ブランドでいくつかの双眼鏡を販売していた[6][7]。
受賞
- 板橋製品技術大賞 最優秀賞 - 天体撮影用望遠鏡「CCA-250」にて[5]
出典
参考文献
- 高橋製作所会社案内 - 「昭和7年7月、故高橋喜太郎によって創立され、本年をもってめでたく創立満50周年を迎えることができました」とあることから昭和57年=1982年版と考えられる。
外部リンク