高橋 政右衛門(たかはし まさうえもん、1861年9月21日(文久元年8月17日)[1] - 1927年(昭和2年)1月15日[2])は、日本の政治家、衆議院議員(1期)。
経歴
滋賀県出身[2]。和学と漢学を修める。呉服商を営む。日枝村長、滋賀県会議員となる[2]。また、東京織物問屋同業組合評議員、呉服太物同業組合幹事となる[2]。
1908年の第10回衆議院議員総選挙において滋賀県郡部から無所属で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、のち、立憲政友会に入った。1912年の第11回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。1927年に死去した。
脚注
- ^ 衆議院『第二十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1908年、14頁。
- ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』381頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』49頁。
参考文献
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。