韓国陸軍訓練所食糞事件(かんこくりくぐんくんれんじょしょくふんじけん)は、2005年1月10日に韓国忠清南道論山市の陸軍新兵訓練所にて発生した新兵虐待事件。
経緯
2005年1月10日に便所の水を流さない新兵に対する制裁として、陸軍新兵訓練所の教官であるA大尉が新兵192名に人糞を指に付けて食べることを強制した。事件発生10日後に被害者の新兵が外部宛の告発手紙を送ったことにより事件が発覚。1月21日に国防部は謝罪し、加害者のA大尉を軍法違反により逮捕。陸軍本部は所長以下の訓練所幹部の処分を発表し、事件を防げなかった派遣憲兵隊の総入れ替えを実施した。
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