青蓮寺(しょうれんじ)は、群馬県桐生市にある時宗の寺院である。山号は仏守山(ぶっしゅざん)。院号は義国院(ぎこくいん)。本尊は阿弥陀三尊像。
歴史
もと新田荘岩松郷(現・群馬県太田市)にあり、天正年間(1573 - 1592年)上野国金山城主由良成繁により当地に移されたと伝える。岩松郷を本拠とした岩松氏の岩松政経は一遍に帰依し、青蓮寺道空という法名を名乗っている。このことから、政経の活動期である13世紀後半には青蓮寺が存在していたと推定される。本尊阿弥陀三尊像もその頃の造像である。[1]
文化財
重要文化財
脚注
- ^ 「新指定の文化財」『月刊文化財』525号、第一法規、2007、p.9
外部リンク