青木 茂(あおき しげる、1948年 - )は、日本の建築家。椙山女学園大学客員教授、大連理工大学客員教授、日本文理大学客員教授、韓国モグォン大学特任教授、株式会社青木茂建築工房 代表取締役。一般社団法人リファイニング建築・都市再生 理事長。リファイニング建築の提唱者。博士(工学)(東京大学)。
大分県生まれ。1971年近畿大学九州工学部(現産業理工学部)「建築学科」卒業、1977年アオキ建築設計事務所設立、1990年株式会社青木建築工房に組織変更。2006年 - 2007年の間、近畿大学産業理工学部客員教授、芝浦工業大学工学部非常勤講師、首都大学東京大学院工学研究科非常勤講師を務める。2008年 - 2012年の間首都大学東京研究戦略センター教授を務める。
主な作品
- 宇目町役場庁舎(大分県宇目町)、リファイン
- 杵築中央保育園(大分県杵築市)
- 野津原町多世代交流プラザ(大分県野津原町)、リファイン
- 八女市多世代交流館「共生の森」(福岡県八女市)、リファイン
- 八女市立福島中学校屋内運動場(福岡県八女市)、リファイン
- 福岡市農業協同組合本店ビル(福岡県福岡市)、リファイン
- 西陵公民館・老人いこいの家(福岡県福岡市)
- リベラほうしょう(愛知県知多郡武豊町)、リファイン
- 秋田オーパ(秋田県秋田市)、リファイン
- 真庭市立中央図書館(岡山県真庭市)、リファイン
- 港区立伝統文化交流館(東京都港区)、リファイン
受賞歴
- グッドデザイン賞、特別賞:エコロジーデザイン賞(宇目町役場庁舎)、1999年
- 第10回BELCA賞・ベストリフォーム部門(宇目町役場庁舎)、2001年
- 2001年度日本建築学会賞・業績賞(リファイン建築一連作品)、2001年
- 第14回福岡県美しいまちづくり賞大賞(八女市多世代交流館)、2002年
- グッドデザイン賞(IPSE都立大学)、2005年
- 第19回福岡市都市景観賞(福岡市協同組合本店ビル)、2005年
- 第20回福岡市都市景観賞(西陵公民館・老人いこいの家)、2006年
- グッドデザイン賞(ヴァロータ氷川台)、2021年
著書
外部リンク