青山愛 (アナウンサー)

あおやま めぐみ
青山 愛
プロフィール
出身地 日本の旗 日本広島県
生年月日 (1988-10-14) 1988年10月14日(36歳)
身長 161.5cm
血液型 A型
最終学歴 ジョージタウン外交大学院
京都大学経済学部
活動期間 2011年 - 2017年
ジャンル 情報番組ほか
出演番組・活動
出演経歴報道ステーション
マツコ&有吉の怒り新党
スポーツサンデー
いま世界は』など

青山 愛(あおやま めぐみ、1988年10月14日[1] - )は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)職員[2]。元テレビ朝日アナウンサー

人物

広島県出身[3]。父の仕事の関係で生後7か月で渡米し、7歳までアメリカ合衆国ニューヨーク州にて生活し、日本に帰国。中学校と高等学校の5年間をアメリカ合衆国テキサス州にて生活し、高等学校2年次に日本へ帰国し、国際基督教大学高等学校へ編入学[4][5]。卒業後、京都大学経済学部に入学。大学2回生のときにペンシルベニア大学(アメリカ合衆国)に1年間留学[5][6][7]。またモンゴルでのボランティア体験やフランスでのホームステイ経験など日本国外での活動経験が多い[7]

2011年4月、アナウンサーとしてテレビ朝日に入社。同期入社は斎藤康貴。3か月の研修の後に同年7月19日の『速報!甲子園への道』(朝日放送制作)の関東ローカルパートにてアナウンサーとしてデビュー。

2011年8月15日から2014年3月28日までは、『報道ステーション』で3代目の気象キャスターを担当[3][8]2012年には、オリコン主催の「第8回好きなお天気キャスターランキング」で第9位に入った。また、2013年度には、テレビ朝日開局55周年記念応援隊の若手女子アナウンサーユニット『ゴーちゃん。GIRLS』に参加していた[9]

2014年3月31日からは、先輩アナウンサーで2代目の気象キャスター・宇賀なつみの後任として、『報道ステーション』のスポーツキャスターに就任。宇賀が担当していた「朝日新聞」夕刊スポーツ面の連載企画『戦士のほっとタイム』のインタビュアーも引き継ぐ。

朝日新聞夕刊スポーツ面『戦士のほっとタイム』インタビュアー(2014年4月 - 2016年3月)基本として月に1回のペースで掲載。

『報道ステーション』のスポーツキャスターに就任した際、ずっとロングヘアだったという髪を心機一転のためバッサリと20センチも切りショートボブにした。その後は再び髪を伸ばしロングヘアに戻っている。

2016年4月13日から2017年3月29日まで、バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』に出演した。

2017年1月8日から6月25日まで、『いま世界は』(BS朝日)で、初めて報道キャスターを務めていた[10]

2017年6月26日、同月いっぱいの出演をもって退社することを報告。併せて修士取得を目指し、ジョージタウン外交大学院へ進学することを発表し[11]、同年8月より日本財団国際フェローシップ第7期フェローとして渡米。研究テーマは「国際社会のジェンダーイシューの考察および女性権利向上のための包括的広報戦略の立案」[12]

2020年2月から、国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) の渉外担当官を務めている[13][14][15]。幼い頃に海外で過ごした経験から、中学生の時から「いつかは国際機関で働いてみたい、国際公益のために働きたい」という憧れはずっと抱いていたと本人が語っている[16]

2021年夏に開催された東京パラリンピックでは難民選手団とともに選手村に滞在し、大会に出場する選手のサポートに努めた[16]

2023年9月からはパリのユネスコ(国連教育科学文化機関)で働く。

出演・担当番組

テレビ朝日アナウンサー時代

3代目天気キャスター(2011年8月15日 - 2014年3月28日)
3代目スポーツキャスター(2014年3月31日 - 2016年3月31日)

国連難民高等弁務官事務所の職員として 

  • news23(2022年12月19日、TBS)- リモートで出演。ウクライナ侵攻に伴い、現地で住む人の生活について伝えた。
  • NHK NEWS おはよう日本(2023年3月1日)- ウクライナ現地報告担当官として活動する様子が特集された[17]

脚注

  1. ^ 日刊スポーツ芸能面記事『気になリスト』(80) 2013年3月22日付参照
  2. ^ 元テレ朝・青山愛アナが『国連』職員になっていた! パラリンピック開催に従事の現在”. 週刊女性PRIME. 週刊女性PRIME (2021年3月29日). 2021年3月29日閲覧。
  3. ^ a b 報道ステーション : 2代目スポーツキャスターに宇賀なつみアナ お天気には新人・青山愛アナ”. 毎日新聞デジタル. 毎日新聞社 (2011年7月29日). 2011年7月30日閲覧。
  4. ^ 海外生活体験者・学生インタビューvol.6のインタビュアープロフィール参照 RTNプロジェクト
  5. ^ a b 海外生活体験者・学生インタビューvol.69のインタビュアープロフィール参照 RTNプロジェクト
  6. ^ 「挫折経験なし」「外国人好き」青山愛アナ発言が騒ぎに 「報ステ」で築いた好感度があれよあれよと...(J-CASTニュース 2016年4月25日)
  7. ^ a b 自己紹介 Q&A(テレビ朝日 アナウンサーズ 青山愛)
  8. ^ テレ朝「報ステ」スポーツ担当に宇賀アナ抜てき”. スポニチアネックス. スポーツニッポン (2011年7月30日). 2011年7月30日閲覧。
  9. ^ 打倒ももクロ!テレ朝女子アナがコスプレ”. 日刊スポーツ (2013年1月23日). 2013年1月23日閲覧。
  10. ^ “怒り新党の「庶務」テレ朝・青山アナ 報道キャスター初挑戦”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年12月26日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/12/26/kiji/20161225s00041000283000c.html 2016年12月26日閲覧。 
  11. ^ “テレ朝・青山アナ 米大学院進学を報告「挑戦しなければ、見えない景色がある」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2017年6月26日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/06/26/kiji/20170626s00041000159000c.html 2017年6月26日閲覧。 
  12. ^ 日本財団国際フェローシップ”. 日本財団. 2019年8月11日閲覧。
  13. ^ “元テレ朝・青山愛アナが『国連』職員になっていた! パラリンピック開催に従事の現在”. 週刊女性PRIME (主婦と生活社). (2021年3月29日). https://www.jprime.jp/articles/-/20471 2021年3月29日閲覧。 
  14. ^ 「差別を受けたり、脆弱な立場に置かれたりしている人たちに寄り添いたい」国連UNHCRで難民選手団をサポート、元テレビ朝日アナウンサー青山愛さん”. ABEMA TIMES (2021年7月1日). 2021年7月2日閲覧。
  15. ^ 元アナウンサーの国連職員・青山愛さん、実は東京パラリンピックの開会式に参加していた。「難民選手団」に帯同して感じたこと”. HuffPost (2021年11月7日). 2021年11月7日閲覧。
  16. ^ a b 「ロールモデルはいない、誰かみたいにならなくていい」。テレ朝アナから国連職員になった青山愛さん、影響を受けた上司の言葉”. ハフポスト (2021年11月12日). 2022年10月30日閲覧。
  17. ^ "元テレ朝人気女子アナはウクライナにいた!国連職員としてキーウで任務「報ステ」「怒り新党」で活躍". デイリースポーツ. 株式会社デイリースポーツ. 1 March 2023. 2023年3月2日閲覧

関連項目

外部リンク