『電撃文庫ムービーフェスティバル』(でんげきぶんこムービーフェスティバル)は、2007年4月21日から同年8月31日まで日本で公開された映画興行の名称。
概要
メディアワークスから発行されているライトノベルのレーベル「電撃文庫」より3作品が3本立てでアニメーション映画化され、最終的に30箇所の映画館で上映された。
2006年10月21日に「秋葉原エンタまつり」において製作発表会見が行われた。
テレビでのPRは、関東ではチバテレビ・tvkなど独立UHF局(主にUHFアニメの放送時)で、関西では独立UHF局に加え、毎日放送(MBS) で土曜日に集中して行われ、MBSでは夕方にもCMが放映されていた。
2007年4月20日には、文化放送とラジオ大阪で、長谷川のび太と荘口彰久をパーソナリティとするラジオ番組「電撃文庫ムービーフェスティバル 前夜祭」が放送された。ゲストは釘宮理恵、高橋弥七郎、前田愛、時雨沢恵一、堀江由衣、有沢まみず。
DVD
2007年9月21日に劇場版『灼眼のシャナ』のDVDがディレクターズカット仕様で発売された。
同年9月26日に『いぬかみっ! THE MOVIE 特命霊的捜査官 仮名史郎っ!』のDVDが発売された。
劇場版『キノの旅 病気の国 -For You-』については単体でのDVDが発売されず、2008年1月10日に限定版ビジュアルノベル『キノの旅「わたしの国」-Own Will-』に付属する形式で発売された。
なお、3作品のキャラが競演するオープニングアニメは、現在、アスキー・メディアワークスの通販サイト電撃屋.comでDVDとして販売されている。
上映館リスト
2007年4月21日から大都市を中心に上映されていたが、同年5月19日からは地方都市での上映館が追加され、順次日本全国で公開された。映画館によっては上映時期にかなりのずれがあった。また、上映期間も映画館ごとに差が大きくあり、1か月以上ある映画館もあれば、半月で終わる映画館もあった。
- 幕張メッセで行われた電撃15年祭開催に合わせ、同年11月24日〜25日にシネプレックス幕張で再上映された。
外部リンク