陳 冠廷(ちん かんてい、チェン グアンティン、1986年〈民国75年〉4月5日 - )は、中華民国(台湾)の政治家。民主進歩党所属の立法委員[1]。父は元立法委員の陳明文。
陳冠廷の妻は日本人で、2016年に結婚した。
経歴
ウィスコンシン大学マディソン校で学士号を取得した後、東京大学公共政策研究所で修士号を取得した。
2016年、国家安全会議の研究助手を務めた。
2018年、嘉義県長選挙で翁章梁の選挙対策スポークスパーソンを務めた。
2022年、民進党主席の蔡英文の特別補佐官を務めた。
2023年、陳建仁内閣で行政院政治顧問を務めた。
2024年、第11回立法委員選挙では、父である陳明文が嘉義県第二選挙区から再選せず撤退したため、民進党から後任として指名され、初当選した。
立法委員
国際活動
2024年4月、日本を表敬訪問し、日本維新の会や立憲民主党の議員と会談し、議会外交を通じた台日間の交流と協力の強化や、地方制度構築や台日関係などの課題について議論した[2]。
選挙記録
出典
- ^ “嘉義縣第11屆區域立委立法委員選舉選舉公報”. 中央選舉委員會. 2024年5月20日閲覧。
- ^ “深化台日交流合作 綠委陳冠廷東京會晤多位日本眾議員 -- 上報 / 焦點”. www.upmedia.mg. 2024年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月9日閲覧。
外部リンク