関西福祉大学(かんさいふくしだいがく、英語: Kansai University of Social Welfare、公用語表記: 関西福祉大学)は、兵庫県赤穂市新田380-3に本部を置く日本の私立大学。1997年創立、1997年大学設置。
関西福祉大学は、兵庫県赤穂市と学校法人関西金光学園との公私協力で設立された大学で、「人間平等」「個性尊重」「和と感謝」という3つの建学の精神に基づき、社会福祉士、精神保健福祉士、看護師、保健師、保育士、幼稚園教諭など地域に根ざした人材を育成している。
2019年には、兵庫県社会福祉事業団、兵庫県児童養護連絡協議会、社会福祉法人清章福祉会、社会福祉法人三幸福祉会と福祉人材養成に関する連携協定を締結し、社会福祉の発展と福祉人材の育成・確保に寄与することを目的とし、福祉・医療等の分野において協力関係にある。
大きな円は、地球を表し、小さな円は、昇りゆく太陽の光が世の中を照らす光となって、きらきら輝くイメージを表している。 この光を両手で支えるイメージは、大学の教育目的である人間愛に導かれた(福祉・医療・教育などあらゆる分野に通じる)「福祉の心」を象徴している。 シンボルマークのカラーは、濃いグリーンである。
学校法人関西金光学園と赤穂市の公私協力方式で関西初の福祉系単科大学として設立された。特に赤穂市、備前市、上郡町の2市1町で構成される東備西播地域には大学がなかったため、産官民の各セクターからの強い期待もあった[1]。大学設置以前の法人としての経緯は学校法人関西金光学園#沿革を参照のこと。
硬式野球部(阪神大学野球連盟2部西リーグ)・サッカー部(関西学生サッカーリーグ1部リーグ)・女子バレーボール部(ヴィクトリーナ姫路と包括連携)・男子バレーボール部・剣道部・陸上競技部・吹奏楽団の7団体は「指定強化クラブ」とされ、他のクラブとは入・退部の手続きが異なる[2]。2024年度の新入生からはこれにゴルフ部が加わる。
関西福祉大学は、赤穂市との公私協力方式で設立された大学として、地域への貢献を理念に掲げている。地域連携は開学以来、重点施策としている。
近年では、岡山県備前市、兵庫県上郡町(2015年3月26日)との連携協定を締結するほか、地元の高等学校(兵庫県立赤穂高等学校[3]、兵庫県立上郡高等学校[4]、兵庫県立太子高等学校[5]、兵庫県立相生産業高等学校[6]、岡山県立備前緑陽高等学校[7]ほか)と連携協定を結び、高大連携の促進に力を入れている[8]。
また、地域の知の拠点として、2015年5月23日に第1回「地域連携フォーラム」[9]を開催し、これは2023年までに8回の開催を数え[10]、地域住民との共に地域の発展を考える機会を設けるなど、地域連携を重点施策としている。
この項目は、大学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:教育/PJ大学)。