| この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2020年4月) |
長谷川 勝士(はせがわ かつし、1950年9月10日 - )は、日本の放送作家、テレビプロデューサー、作詞家。日本脚本家連盟、日本放送作家協会会員[1]。
経歴
兵庫県姫路市出身。姫路市立姫路高校、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)芸術学部卒業。
大学時代、放送作家の大倉徹也に師事。22歳で『談志・円鏡の歌謡合戦』(ニッポン放送)でデビュー。この番組は当時、絶頂だった立川談志と月の家円鏡のナンセンスな掛け合いでカルト的な人気があり、書いた台本は一切無視された。
20代はラジオ番組をメインに活動、構成していた『GO!GO!キャンディーズ』(文化放送)を通して当時のマネージャーだった大里洋吉(現・アミューズ代表取締役会長)と出会い、キャンディーズのステージ構成を担当、ならびにステージ演出を学ぶ。
30代以降、テレビ番組の企画、プロデュースも手がけ、Mr.マリックの『超魔術』ブームの仕掛け人として、また、来日したマイケル・ジャクソンの完全密着番組なども担当した。企画構成した『TV海賊チャンネル』ではお色気コーナーで注目を集めたが、その過激な内容に第百二回国会衆議院・予算委員会で問題とされ、監督官庁である郵政省(現・総務省)からクレームがつき各コーナーは軒並みうちきられた。
2000年以降、町おこし委員として姫路市西二階町商店街などの町おこし、2012ー2014年にかけて東北芸術工科大学で非常勤講師を務め、2018年から生涯学習大学の講師として相生市、たつの市などで講演活動を続けている。
弟子として山田美保子、小山薫堂、上野耕平、など、多くの人材を発掘し育成している。
担当
担当した番組(テレビ)
担当した番組(ラジオ)
作詞
- 『ジャングルポケット』(おかあさんといっしょ)
- 『げんきひゃっぱい』(おかあさんといっしょ)
- 『ビックリマーク』(おかあさんといっしょ)
- 『ごめんね』(おかあさんといっしょ)
- 『リンゴ・ミカン・バナナ』(おかあさんといっしょ)
- 『おっとっとっと』(唄・ANGEL)
- 『今夜ムーンライト』(唄・ANGEL)
- 『夫婦茶碗』(唄・吉田照美&リリーズ)
- 『バナナトリップ』(唄・吉田照美&清水ミチコ)
著書
出典
5.放送中止事件50年 : テレビは何を伝えることを拒んだか メディア総合研究所 編
6. 第百二回国会衆議院 予算委員会議録第七号 昭和六十年二月八日
7. NHK放送文化研究所年報2015 「戦後日本における放送規制の展開」
8.脚本家年鑑 協同組合日本脚本家連盟 編集・発行