長浦神社(ながうらじんじゃ)は、東京都墨田区の神社。
歴史
創建年代は不明である。1805年(文化2年)の書上帳に「御除地壱畝弐歩第六天縁起無く社高さ六尺」とあり、かつては「第六天」と呼ばれていた。明治期の神仏分離により、神仏習合が濃厚な第六天魔王が排除され、神皇産霊神に祭神を変更、地名を採って「長浦神社」に改称した。1876年(明治9年)に旧別当寺の真光寺(現在は廃寺)にあった登由宇気神を合祀した[1]。
1945年(昭和20年)の空襲で焼失した。戦後に再建し、1981年(昭和61年)には鉄筋コンクリート造に改築している[1]。
境内神社
交通アクセス
脚注
- ^ a b 東京都神社庁 編『東京都神社名鑑 上巻』東京都神社庁、1986年、354-355p
参考文献
- 東京都神社庁 編『東京都神社名鑑 上巻』東京都神社庁、1986年
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
長浦神社に関連するカテゴリがあります。