長昌寺(ちょうしょうじ)は、東京都新宿区にある曹洞宗の寺院。
歴史
1616年(元和2年)、栄岩宗茂大和尚によって開山された。元々は市谷田町に位置していたが外濠造成工事のため、1635年(寛永12年)に現在地に移転した[1]。
当寺は、幸いにも1923年(大正12年)の関東大震災や1945年(昭和20年)の空襲の被害に遭わずに済んだ。そのため、1851年(嘉永4年)に建てられた木造の本堂のままであったが、老朽化のため1996年(平成8年)に新築された[2]。
墓地には、僧侶で仏教学者の原坦山の墓がある[3]。
交通アクセス
脚注
- ^ 泰國山長昌寺曹洞宗宗務庁「曹洞禅ナビ」
- ^ 長昌寺について長昌寺「喫茶去~禅寺の長男~(曹洞宗泰國山長昌寺ブログ)」
- ^ 『江戸・東京歴史散歩2(千代田区・文京区・新宿区)』トゥーヴァージンズ、2019年、150p
参考文献
- 『江戸・東京歴史散歩2(千代田区・文京区・新宿区)』トゥーヴァージンズ、2019年
外部リンク