鈴木 佑治(すずき ゆうじ、1944年3月 - )は、日本の言語学者。慶應義塾大学名誉教授、立命館大学客員教授。
略歴
静岡県清水市(現:静岡市清水区)出身[1]。
1966年慶應義塾大学文学部英文学科卒業。
1968年早稲田大学大学院英文学研究科修士課程修了。
1973年ハワイ大学大学院修士課程修了。
1978年ジョージタウン大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。
1978年に慶大経済学部に助教授として赴任し英語を担当。
1990年4月に新設された同大学湘南藤沢キャンパスに移籍。
2008年3月に慶大を定年退職し、名誉教授となる。同年4月に立命館大学生命科学部に教授として赴任。
2014年3月立命大を定年退職し、同年4月より客員教授に就任した[2]。
著書
単著
- 『言語とコミュニケーションの諸相』(創英社, 2000年)
- 『グローバル時代の英語・英語教育』(公共政策研究所, 2003年)
- 『英語教育のグランド・デザイン』(慶應義塾大学出版会, 2003年)
- 『カタカナ英語でカジュアル・バイリンガル』(日本放送出版協会, 2003年)
- 『プロジェクト発信型英語 volume 1-2』(郁文堂, 2008・2009年、南雲堂, 2014・2015年)
- 『グローバル社会を生きるための英語授業』(創英社, 2012年)
- 『最新科学と人の今を読む』(南雲堂, 2015年)
共著
- 『英会話 機能表現スタイルブック』(高橋朋子, 阿部一, 田中茂範共著, アルク, 1994年)
- 『コミュニケーションとしての英語教育論』(霜崎実, 吉田研作, 田中茂範共著, アルク, 1997年)
- 『現代日本のコミュニケーション環境』(関口一郎, 井下理, 田中茂範, 平高史也, 井上輝夫共著, 大修館書店, 1999年)
脚注
外部リンク