金擇洙

金擇洙
2017アジア選手権(中央)
基本情報
生年月日 (1970-05-20) 1970年5月20日(54歳)
選手情報
利き腕
グリップ ペンホルダー
フォア面ラバー スレイバー(裏ソフトラバー)
戦型 ドライブ主戦型
獲得メダル
大韓民国の旗 大韓民国
卓球
オリンピック
1992 バルセロナ 男子シングルス
1992 バルセロナ 男子ダブルス
世界卓球選手権
1991 千葉 男子シングルス
1993 イェーテボリ 男子ダブルス
1995 天津 男子団体
1997 マンチェスター 男子団体
1999 アイントホーフェン 男子ダブルス
2001 大阪 男子ダブルス
2001 大阪 男子団体
2003 パリ 男子ダブルス
2004 ドーハ 男子団体
アジア競技大会
1990 北京 男子ダブルス
1998 バンコク 男子シングルス
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金 擇洙(キム・テクス、Kim Taek-soo、1970年5月20日 - )は、大韓民国の元卓球選手。光州出身[1]本貫光山金氏[2]。1998年アジア競技大会男子シングルス金メダリスト。既婚。

1990年代の韓国卓球チームを劉南奎とともに牽引した。1998年アジア競技大会では当時全盛期であった孔令輝劉国梁を破って優勝した。また2001年の第46回世界卓球選手権の団体準決勝の中国戦ではラストで劉国正と死闘を演じた。2004年のアテネオリンピックではコーチとして参加。柳承敏のベンチコーチに入り、男子シングルスの決勝で優勝を決めると、柳を抱きかかえて喜びを表した。また、王皓の裏面をストレートに返せないと言う弱点を見抜くなど高いコーチング能力を持っていた。

プレースタイル

日本や韓国で伝統の日本式ペンホルダー裏ソフトラバーを貼ったドライブ型の選手。最速で時速120kmを超えるフォアハンドドライブの威力は世界一とも言われた。バックハンドもプッシュだけでなく、ドライブやスマッシュを多用するなど攻撃的だった。また、ペンホルダーの選手にしては、ロビングやフィッシュなどで中陣から後陣でしのぐプレーが多く、ラリーとなる試合もしばしば見られることがあった。

主な戦績

脚注

  1. ^ 광주출신 탁구 김택수 24일 은퇴식” (朝鮮語). 광주Report - gjreport.co.kr (2004年12月15日). 2022年11月13日閲覧。
  2. ^ 김수환.김희수.김황식.김용옥.김우중” (朝鮮語). 디트NEWS24 (2011年2月16日). 2022年11月13日閲覧。

外部リンク