金剛寺(こんごうじ)は、埼玉県朝霞市にある真言宗智山派の寺院。
歴史
天正・文禄年間(1573年 - 1596年)、高野勘兵衛の開基である。勘兵衛は戦国武将であったが、戦乱に苦しむ衆生を救済するために修験者となった。勘兵衛の死去時には、武将時代の元家来が数多く殉死したという[1]。
江戸時代中期より寺子屋が開設されていた。その頃に造立された筆子塚が残されている[1]。
交通アクセス
脚注
- ^ a b 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、148p
参考文献
- 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年