金剛寺 (世田谷区)

金剛寺
所在地 東京都世田谷区中町2-20-11
山号 東陽山[1]
院号 薬王院
宗派 真言宗智山派
本尊 大日如来[1]
創建年 慶長年間(1596年1615年
開山 頼栄法印[1]
札所等 玉川八十八ヶ所霊場35番札所
法人番号 3010905000173 ウィキデータを編集
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金剛寺(こんごうじ)は、東京都世田谷区にある真言宗智山派寺院

概要

慶長年間(1596年1615年)、頼栄法印によって開山された。1284年弘安7年)、聖空上人が薬師如来像を安置する小堂を創建したのが起源である。その後慶長年間に至り、当地の名主だった粕谷家の菩提寺として、この小堂を基に寺院を整備した。寺院としての形が整ったのは慶長年間であるため、当寺の開山は聖空上人ではなく、頼栄法印としている[2]

聖空上人が安置した薬師如来像は「北向薬師」と呼ばれるようになり、「坂東七薬師」の一つに数えられている[2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c 新編武蔵風土記稿 野良田村.
  2. ^ a b 竹内秀雄 著『世田谷区史跡散歩 (東京史跡ガイド12)』学生社、1992年、102p

参考文献