遠州中央農業協同組合(えんしゅうちゅうおうのうぎょうきょうどうくみあい)は、静岡県磐田市に本店を置く農業協同組合。
概要
静岡県西部(旧遠江国=遠州)の磐周(ばんしゅう)地域にあった12農協が合併して、1992年(平成4年)に設立された。 磐田市、袋井市、浜松市天竜区、周智郡森町を管轄する。
営農事業の対象となる主な農作物は、北部の山間地では茶、南部では茶のほかコメ、野菜(トマト、白葱、海老芋、レタス)や果物(イチゴ、メロン)などである[1]。花卉類(バラ、トルコギキョウ)も栽培されている[2]。
他の農協のような農産物直売所だけでなく、静岡県の名産である茶について、製品販売のほか、茶摘みや茶揉みの体験ができる施設「香りの丘 茶ピア」(袋井市)を運営している。外国人を含む観光客が利用する[3]。
事業内容
各種事業を営んでいる[1]。
- 金融事業
- 共済事業
- 営農事業
- 経済事業
- 福祉事業
- 開発事業
- 旅行事業
- 加工事業
- 利用事業
出典
- ^ a b JA遠州中央の概要(2018年12月4日閲覧)。
- ^ 農産物百科JA遠州中央(2018年12月4日閲覧)。
- ^ 【おもてなし魅せどころ】香りの丘 茶ピア(静岡県袋井市)日本茶 触れて楽しんで『日経MJ』2018年11月26日(観光・インバウンド面)。
関連項目
外部リンク