社会医療法人近森会近森病院(しゃかいいりょうほうじんちかもりかいちかもりびょういん)は、高知県高知市にある医療機関。
開院当初より救急医療を中心とした診療を行い、現在は北米型ERシステムならびにヘリポートを導入、救急車の搬入件数は年間7000件を超える中四国有数の高度急性期病院である。
また、地方の民間病院でありながら全国的にも先駆けてチーム医療の推進に努めており、各職種がそれぞれの専門性を高め、自立自動しアプローチすることで質の高い医療を提供することを目指している。他にも栄養サポートチーム(NST)や回復期リハの診療報酬のモデルケースとしても著名であり、今や国内の他医療機関からの見学希望も多い病院となっている。[1]
沿革
年表
- 1946年(昭和21年)12月24日 - 近森外科開院
- 1949年(昭和24年)6月 - 近森病院の開設許可
- 1949年(昭和24年)9月 - 新病院新築落成
- 1950年(昭和25年)10月 - 有限会社近森病院設立
- 1951年(昭和26年)9月 - 医療法人として許可された。
- 1989年(平成1年)12月 - 近森リハビリテーション病院開院
- 2007年(平成19年) - ドクターカー運用開始[2]
近森会グループ
社会医療法人近森会
- 近森病院(一般452床、精神60床)
- 高知メンタルリハビリテーションセンター
- 近森リハビリテーション病院(回復期リハ180床)
- 近森病院附属看護学校
医療法人松田会
- 近森オルソリハビリテーション病院(一般44床、療養56床)
社会福祉法人ファミーユ高知
医療機関の指定
診療科等
- 内科
- 消化器内科
- 循環器内科
- 腎臓内科
- 呼吸器内科・感染症内科
- 血液内科
- 糖尿病・内分泌代謝内科
- 外科
- 消化器外科
- 整形外科
- 形成外科
- 脳神経外科
- 呼吸器外科
- 心臓血管外科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- リウマチ科
- 総合診療科
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 麻酔科
- 病理診断科
- 救急科
- 小児外科
- 透析外来・透析室
- 歯科
総合心療センター
各部門
- 看護部
- 薬剤部
- 画像診断部
- 臨床検査部
- 臨床栄養部
- 臨床工学部
- リハビリテーション部
- 医療福祉部
- 地域医療連携センター
管理部門
交通アクセス
不祥事・医療ミス・医療事故
脚注
参考文献
外部リンク