谷汲村(たにぐみむら)は、岐阜県揖斐郡にあった村である。2005年1月31日に揖斐郡内の他5町村と合併し揖斐川町になった。天然記念物のギフチョウ生息地がある。農山村だが谷汲山華厳寺と両界山横蔵寺の門前町として古くから参詣客を集めた[1]。
地理
東側の村境に沿って根尾川が流れている。
- 山:塔ノ倉、西台山、西ノ山、東ノ山、城ヶ峰、妙法岳
- 河川:根尾川、管瀬川、江川、飛鳥川
隣接していた自治体
歴史
沿革
村名の由来
『根元由来記』によると、1200年前に谷の岩の間から油が湧き、それを汲んで灯明に使ったことから[2]。当地にある谷汲山華厳寺に因む。
行政
- 村長:堀口賢一(1999年10月3日 - 2005年1月31日)
教育
中学校
小学校
2005年以前に廃校となった小中学校
交通
鉄道
なお2001年までは名鉄谷汲線も村内に存在し、赤石駅・長瀬駅・谷汲駅の3駅が設けられていた。
道路
高速道路
一般国道
- 村内に一般国道はなし。村内にはないが、村のすぐ東側に国道157号が沿っていた。
主要地方道
一般県道
長距離自然歩道
名所・旧跡・観光スポット
その他
NHKの番組「さだ・鶴瓶のぶっつけ本番ふたり旅」(のちに「鶴瓶の家族に乾杯」)内で、さだまさしが自身の楽曲「風の谷から」で当村のことを歌った。
脚注
関連項目
外部リンク