諏訪湖スタジアム(すわこスタジアム)は、長野県諏訪市の諏訪中央公園内にある野球場。
概要
諏訪湖畔に位置し、諏訪湖流域下水道の終末処理場に隣接する諏訪中央公園内にある。鴨池川と宮川の二つの川に挟まれ、さらに諏訪湖も近いために地盤が弱く、工事は困難を極めたものの1995年に竣工、こけら落としの試合としてプロ野球イースタン・リーグ戦が行われた。
主に高校野球やアマチュア野球に使用されているが、2007年からはベースボールチャレンジリーグの信濃グランセローズが公式戦を開催している。
1・3塁側に大きなガラス張りの側壁(室内ブルペン部分)があったり、照明灯が丸い形をしていたり、またファウルゾーンのみが人工芝などの点が特徴である。
スコアボードは得点表示が磁気反転式で選手名の部分が手動式だったが、2010年12月に改修されて選手名の部分も磁気反転式になった(6文字まで対応)。
2017年(平成29年)4月1日より5年間、諏訪信用金庫が命名権を取得し、「しんきん諏訪湖スタジアム」の名称となる[1]。契約料は年間170万円[1][2]。2022年2月、諏訪信用金庫との命名権契約をさらに5年間更新(使用料は従来と同じ)することが発表された[3]。
施設概要
- 構造:鉄筋コンクリート造
- 内野:クレー舗装、外野:天然芝、ファウルゾーン:砂入り人工芝
- 両翼:98m、中堅:122m
- 照明設備:照明灯:6基
- 収容人員:7,000人(内野:4,000人、外野芝生席:3,000人)
交通
近隣施設
脚注
関連項目
外部リンク