西山 雄希(にしやま ゆうき、1991年11月16日 - )は、広島県東広島市出身の日本の柔道選手。階級は73kg級。身長170cm。得意技は小外刈。筑波大学卒。西山大希は兄にあたる[1]。
人物
柔道は6歳の時に始めた[1]。全国中学校柔道大会で伊左次雄介に決勝で敗れ2位となった。桐蔭学園高等学校3年の時にはインターハイでも2位となった[1]。その後、全日本ジュニアを制して、世界ジュニアでも優勝した[2]。さらにシニアの大会である講道館杯でも3位となり、グランドスラム・東京では高校生ながら3位に入る健闘を見せた[1]。2010年には、ワールドカップ・ウィーンでも3位になった[1]。
2012年5月にはグランドスラム・モスクワに出場して、決勝で昨年の世界選手権で3位になったウズベキスタンのナフルズ・ユラコビロフを指導3で破りIJFグランプリシリーズで初優勝を飾った[3]。
2013年7月のユニバーシアード個人戦では3位だったものの、団体戦では優勝を飾った[1]。
2014年4月には了徳寺学園の職員となった[4]。11月の講道館杯では決勝でパーク24の橋本壮市を指導2で破り初優勝を飾った[5]。
2015年11月の講道館杯では81kg級に出場するも、初戦で敗れた[6]。
2018年には了徳寺学園を退職した[7]。2019年には1年後輩の西川真帆と結婚した[8]。
戦績
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
外部リンク