西呉羽村(にしくれはむら)は、かつて富山県婦負郡にあった村。
現在の富山市呉羽地域の中心部に相当する。
沿革
- 1889年(明治22年)
- 4月1日 - 町村制の施行により、婦負郡小竹村、追分茶屋村、中茶屋村、峠茶屋村、吉作村、花木村、北三ツ屋村、高木村、住吉村、金屋村の区域の一部、本郷村の区域の一部、野口村の区域の一部及び古沢村の区域の一部の区域をもって、婦負郡西呉羽村が発足する。村役場は当初追分茶屋村に設置された[2]。
- 5月24日 - 高木の田中佐衛門を初代村長として正式に発足。当時の人口は2,651人、戸数は510戸[3]。
- 1892年(明治25年)7月20日 - 村役場が小竹村字古鳥6171番地に新築された呉羽尋常小学校(現・富山市立呉羽小学校)の1階に移転(1940年(昭和15年)まで使用)[4]。
- 1940年(昭和15年)5月1日 - 婦負郡西呉羽村及び古沢村が合併して、婦負郡呉羽村が発足する。
脚注
- ^ a b c 『婦中町史』(1967年1月25日、婦中町役場発行)549頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)639頁。
- ^ 『呉羽小学校のあゆみ』(1994年3月、富山市立呉羽小学校発行)21頁。
- ^ 『呉羽小学校のあゆみ』(1994年3月、富山市立呉羽小学校発行)23頁。
参考文献
関連項目