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この項目では、神奈川県の旧自治体について説明しています。その他の藤野町については「藤野」をご覧ください。 |
藤野町(ふじのまち)は、神奈川県津久井郡にあった町である。県の北西端に位置し、2007年3月11日に相模原市に編入された。政令指定都市への移行により2010年4月からは相模原市緑区の一部となっている。
古くは甲州街道の宿場町として栄えた。「芸術の町」を標榜し、各種芸術の振興に力を入れていた。
津久井郡城山町、相模原市との合併協議については相模原市を参照のこと。
地理
町域は全て山間地。中央部を相模川・相模湖・中央本線・国道20号・中央道が横断している。
隣接していた自治体
歴史
行政区域の変遷(市町村制施行以後)
行政
- 町長 鈴木謙仁
- 町議会議長 小山秀文
- 町議会議員数 14人
- 町職員数 125人
行政機構
- 町長
- 収入役
- 助役
- 総務部
- 民生部
- 産業建設部
- まちづくり課
- 地域整備課
- 上下水道課
- やまなみ温泉
現在、庁舎は藤野総合事務所として使用されている。
広域行政
地域
健康と福祉
教育
小学校
中学校
小中一貫校
社会教育
2003年10月、隣接する相模湖町とともに、同じく隣接する東京都八王子市との間に公の施設の相互利用協定を結び、八王子市立中央図書館などの社会教育施設について、藤野町民の利用が可能になった。
交通
鉄道
隣接自治体への連絡
- 相模原市(旧相模湖町)
- 中央本線(相模湖駅)
- 東京都八王子市
- 中央本線(高尾駅・西八王子駅・八王子駅)
- 山梨県上野原市
- 中央本線(上野原駅・四方津駅)
路線バス
- 神奈川中央交通西
- 野05 藤野駅〜やまなみ温泉〜奥牧野(おくまぎの)
- 野11 藤野駅〜やまなみ温泉
- 野08 藤野駅〜和田
- 湖23 藤野駅〜相模湖駅(出入庫路線)
- 藤野町営バス(2007年3月11日から津久井神奈交へ移管)
- (や01)やまなみ温泉〜奥相模湖〜東野(ひがしの、相模原市津久井町)
- (や02)やまなみ温泉〜篠原(しのばら)
- (篠01)篠原→赤沢
- 富士急山梨バス
- 藤野駅〜名倉循環〜藤野駅
- 上野原駅〜新町〜佐野川〜井戸
- 本町三丁目〜上野原駅〜奥牧野〜無生野
- 全て本数は少ないため(日曜運休・大幅減便の路線あり)確認が必要。
- 藤野駅方面から篠原・東野方面へ行く際は、やまなみ温泉停留所で乗り継ぎ。
- 山梨県上野原市秋山地区へ行く場合は奥牧野で乗り換えになるが、ダイヤの関係上不可能な場合がある。
廃止路線
- 津久井神奈交バス(神奈川中央交通)
- 野10 藤野駅〜東野〜月夜野(旧、両国橋)
- 月夜野停留所の所在地は届出上は相模原市津久井町音久和だが、実際は県境の山梨県側に設置されている。なお、同じ位置にある富士急の月夜野停留所は南都留郡道志村月夜野となっている。
- 月夜野停留所は東野停留所から約2km程度で、道志村方面へは約20分で徒歩連絡が可能。なお、三ヶ木からの[三56]系統も利用できる。
- 湖24 相模湖駅〜藤野駅〜上野原(上野原市本町三丁目)
道路
高速道路
一般国道
都道府県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
文化財
国指定文化財
重要文化財[1]
天然記念物[1]
- ヤマネ (指定日:1975年6月26日 所在:藤野町)
国登録文化財
- 神原家住宅長屋門 (登録日:2006年10月18日 所在地:現相模原市緑区牧野)
- 遠藤家住宅主屋 (登録日:2006年10月18日 所在地:現相模原市緑区澤井)
- 遠藤家住宅衣装蔵 (登録日:2006年10月18日 所在地:現相模原市緑区澤井)
- 遠藤家住宅穀蔵 (登録日:2006年10月18日 所在地:現相模原市緑区澤井)
- 和智家住宅主屋 (登録日:2006年10月18日 所在地:現相模原市緑区名倉)[2]
県指定文化財
重要文化財[3]
天然記念物[3]
- 石楯尾神社の二本杉と社叢 (指定日:1972年2月25日 所在:現相模原市緑区名倉)
- キマダラルリツバメとその生息地 (指定日:1977年11月18日 所在:現相模原市緑区佐野川)
- カタクリの自生地 (指定日:1978年6月23日 所在:現相模原市緑区牧野)
- ギフチョウとその生息地 (指定日:1982年12月28日 所在:藤野町)[下記 石砂山 参照]
観光スポット
出身有名人
脚注
関連項目
外部リンク