藤田辰三

藤田 辰三 Portal:陸上競技
選手情報
国籍 日本の旗 日本
種目 110mH
大学 東京高等師範学校
東京文理科大学
生年月日 (1908-05-19) 1908年5月19日[1]
出身地 日本の旗 日本 岡山県[1]
自己ベスト
110mハードル 15秒0(1932年)[1]
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藤田 辰三(ふじた たつぞう、1908年5月19日 - 没年不明)は、日本の陸上競技ハードル)選手。東京文理科大学在学中[2]の1932年、ロサンゼルスオリンピック110メートルハードルで出場した。

経歴

旧制津山中学校(現在の岡山県立津山中学校・高等学校)出身[3]

1932年(昭和7年)、東京高等師範学校体育科を卒業[4]。1932年5月14日の日本学生陸上競技対校選手権大会の110メートルハードルで15秒0の記録(日本記録、同時に日本学生記録)を出し、同年6月22日の五輪選手送別大会でもこれと並ぶ記録を出した[5]

1932年ロサンゼルスオリンピックで男子110メートルハードルに出場した。準決勝敗退[注釈 1]

脚注

注釈

  1. ^ 1次予選では15秒1の記録で通過(3位)。準決勝で14秒8を出したというが4位で[1]落選。

出典

  1. ^ a b c d Tatsuzo Fujita Olympic Results”. Sports Reference LLC. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月16日閲覧。
  2. ^ 中澤篤史 2010, p. 41.
  3. ^ オリンピック派遣陸上代表選手」『日伯新聞』1932年8月11日、4面。2021年3月15日閲覧。
  4. ^ 過去の大会成績”. 筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室. 2021年3月15日閲覧。
  5. ^ 日本学生記録の変遷 男子男子110mH”. 日本学生陸上競技連合. 2021年1月16日閲覧。

参考文献

外部リンク