蔡 其昌(さい きしょう、ツァイ チーチャン、1969年〈民国58年〉4月16日 - )は、中華民国(台湾)の政治家。民主進歩党所属の立法委員[1]。
経歴
2004年の第6回立法委員選挙では台中県選挙区から出馬し、初当選した。
2008年の第7回立法委員選挙では、選挙区再編により台中県第一選挙区から出馬したが、国民党候補に敗れ落選した。
2012年の第8回立法委員選挙では、台中市第一選挙区から出馬し当選した。
2016年の第9回立法委員選挙では60.13%の得票率で再選、2020年の第10回立法委員選挙でも65%以上の得票率で再選された。
同年2月1日の立法委員就任と同時に開催された立法院長選挙で、游錫堃のペアとして立法院副院長に選出され、民進党籍初の立法院副院長となった。
2021年1月、中華職業棒球大聯盟の会長に就任した[2]。
2022年、台中市長選挙に立候補したが、国民党候補の盧秀燕に敗れた。
2024年の第11回立法委員選挙では、得票率が50%を下回ったものの、国民党と民衆党の統一候補を僅差で破り、再選に成功した。
選挙記録
出典
- ^ “臺中市立委第1選舉區”. 中央選舉委員會. 2024年5月20日閲覧。
- ^ 三立新聞網 (2021年1月17日). “蔡其昌接任中職會長 政界25大咖出席!賴清德也見證歷史 | 運動 | 三立新聞網 SETN.COM” (中国語). www.setn.com. 2024年6月21日閲覧。
外部リンク